漫画研究室

ジャンプ作品の感想や考察を書いている個人ブログです。ジャンプ感想を毎週更新中。ワートリ感想を毎月更新中。呪術廻戦・アンデラの単行本感想を随時更新中。

【2020年20号】週刊少年ジャンプ感想 新連載:森林王者モリキング

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週刊少年ジャンプ2020年20号 表紙

ネタバレあり。未読の方はご注意ください。
私事ですが、今週から電子版に移行しました。スペースの都合でバックナンバーを捨てなくて良くなるのが一番のメリットですね。


森林王者モリキング

第1話 羽化
青春兵器ナンバーワンの長谷川先生がジャンプに帰ってきました!

読切と同じ設定なので、最初の登場シーンのインパクトが弱くなりそうだと思っていたんですが、出会いの場面を捕獲から羽化に変えることでカバーしてました笑。こういうところで笑いをとりこぼさないようにしてるのが連載経験者ならではの工夫なのかな、と思います。
あと海洋王者シーキングとかチョウ人間とか、新キャラが追加しやすい設定なのも強みだと思います。青春兵器も個性的(すぎる)キャラがゴチャゴチャしてるのが面白かったですしね。

このページで僕と同じシーンを思い出した人は"親友(呪術ファン)"です笑。

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(左)森林王者モリキング第1話 (右)呪術廻戦第35話

予告を見たときは「ギャグ蠱毒が始まるぞ」と思ってたんですが、意外と今週読んでみたらそれぞれ読み味が違いました。読み味というよりはギャグの文法、笑わせ方といった方が正確かもしれませんね。長谷川先生の狂気と常識が段々曖昧になってくる笑いって唯一無二なんだなって笑。

アンケートは間違いなく他のギャグ漫画と食い合うと思いますが、全員生存ルートもあり得なくはない?
青春兵器の先生ということで期待されている方も多いですし、僕も期待したいと思います。

ONE PIECE

第977話 宴はやめだ!!!
ジンベエが遅れた理由は「送別会が盛り上がったから」だったか〜。なるほどなるほど…って呑気かよw。いや、麦わらの一味も決戦直前に宴始めようとするような海賊団だから他人のこと言えないか笑。
「宴を後回しにしたのはコロナの自粛と関連させた尾田先生のメッセージ」と解釈されてる方が一定数いるようですが、それは深読みしすぎじゃないかなと個人的には思ってます。真相はSBSで明らかになりそう。

第一関門を難なく突破する麦わらの一味。
全員大暴れでスカッとするな〜と思いきや、約3名ビビりがいましたね笑。今の実力でビビってるのは変な気もしますが、「一味勢揃いなのでビビり3人組は頑張る必要がない」と考えると余裕のあらわれ…なのかも?。

カイドウの「俺の息子」が指すのはやっぱカタクリのことですかね〜。てかこの考察ってどこで聞いたんだっけ。ワンピースは情報量が多すぎてファンの考察と公式情報がごっちゃになってます笑

Dr.STONE

Z=147 SCIENCE JOURNEY
センターカラークッソかっこいいですね。本編と全く関係のない絵でもシンプルに画力だけで「好き」って思わせるのは相変わらず凄すぎます…。

緯度は太陽の高さから、経度は時差から。なんてシンプルかつ大胆なGPSなんだ笑。言われてみれば小学生でも思いつける仕組みなんですけど、あまりにもシンプルすぎて逆に意表を突かれました。千空のことだしもっとハイテクな仕組みがあると勝手に思ってました笑。

方解石なんて聞いたこともなかったですけど超絶便利アイテムですね。
クロムが千空を超える発想をたまにする瞬間がたまらなく好きです。科学=知識の集積なのは間違いないんですが、科学が進歩するのはクロムのようなアイデアマンがいるおかげなんですよね〜。

海で見つけたデカい岩は実在するものがモデルなんですかね?「太平洋 デカイ岩」でググったら孀婦岩というのが出てきたんですが、位置的に違う気がします。

ここまでのペース的に、もうちょいのんびりと船上の話をやるかと思ってたんですが、意外にあっさりとアメリカに到着!来週からのアメリカ編に期待が高まります。

鬼滅の刃

第202話 帰ろう

やはり1話の「鬼になった妹を止める兄」と逆の「鬼になった兄を止める妹」の構図が来ましたね〜。こういう演出は大好物です。

本格的に暴れ出す炭治郎。骨といい尾獣玉()といい新技多いですね。これは血鬼術の類なんだろうか。唐突な設定追加に若干戸惑ってるんですが何か意味はあるのか…?気にしたら負けな気もしますが笑。

巻頭カラーで生死が確定してないカナヲを効果的に使うのはやめて頂きたい。
まあ巻頭カラーに従うなら炭治郎は死亡確定してるんですが…「人間としては一度死んだ」みたいな話に持っていけないこともないので。


ハイキュー!!

第390話 最強の挑戦者・2
宮ァァァァ!!!!
貪欲な姿勢がクソかっこいいよ!!

前回の「最強の挑戦者」は272話。「思い出なんかいらん」の横断幕とか「挑戦者」は稲荷崎のことを指してるイメージだったんですが、読み返してみると意外にも烏野がメインの回でした。
烏野もまた挑戦者に挑む挑戦者だったんですね。

約束のネバーランド

第175話 新しい世界②
もろもろ解決。
鬼世界の一般市民が純粋すぎてリアクションがめちゃくちゃ可愛いかったです。純粋すぎるが故に王政に騙されてたという面もあるのかも。

あとやり残してるのは約束の履行向こうの世界に移ってからの話だけですね。
人間世界で受け入れられるまでの話はやるのかな?んーやりそう…完結のタイミングが全く読めません笑。

呪術廻戦

第103話 渋谷事変㉑
ソーシャルディスタンス

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呪術廻戦 第103話

回避困難な高速攻撃になんとか対処しようとする虎杖と、フェイクを駆使して距離を取ろうとし接近戦でも足や顎を狙う腸相。二人ともバトルIQが高い。
今回ストーリーはほぼ進んでいないんですが、バトル描写だけでこの面白さ。アニメで見ていると錯覚するほどにキャラのアクションが分かりやすかったです。

若干虎杖が押されてる感じですが、ミニメカ丸が反撃の糸口になるか?

僕のヒーローアカデミア

No.268 SCRAMBLE!!
プロの意地がクソカッコいいんですが、物語的にはプロヒーロー達に良い未来が訪れないのはほぼ確定していて、高揚と同時に虚しさを感じてしまうんですよね…。
せめて殻木くらいは相澤先生とマイクにぶっ飛ばしてもらって、白雲の仇をとって欲しいところ。

ニューロ秒速点火

いつもギャグ漫画の読切は「絶対笑ってやらねえ」って心に決めて読むんですが、今回は「パンツの理由」「雪だるまの中の人」吹き出してしまいました笑。
面白かったです。

アクタージュ

scene109. テレビCM



ミタマセキュ霊ティ

code33 調査!恐怖のカラオケボックス
鳩胸先生の精神状態が不安になる回でしたw(褒めてる)
ミタマの顔芸は定番ネタになるっぽい。僕は好きなんで歓迎ですよ。

ぽいずん♪ぽいずん♪ぽいずん♪ぽいずん♪ぽいずん♪ぽいずん♪ぽいずん♪ぽいずん♪ぽいずん♪ぽいずん♪ぽいずん♪ぽいずん♪ぽいずん♪ぽいずん♪ぽいずん♪ぽいずん♪ぽいずん♪ぽいずん♪ぽいずん♪ぽいずん♪ぽいずん♪ぽいずん♪ぽいずん♪ぽいずん♪ぽいずん♪ぽいずん♪ぽいずん♪ぽいずん♪ぽいずん♪

チェンソーマン

第66話 ワン!
現実世界に戻ってきても手はもがれたままですか。パワ子・早パイ・天使・コベニちゃん・デンジ以外の退場すら普通にあり得るとかこの漫画やばいでしょ…。

異次元すぎた闇の悪魔にも対処できたことでマキマさんの強キャラ感がさらに強くなったんですが、それと同時にマキマさんにも勝てない相手はいると判明したことで、マキマさんの得体の知れなさは少しだけ軽減されましたね。

アンデッドアンラック

No.013 Revenge

今週のモザイク

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アンデッドアンラック No.013

扉絵は相変わらず良いんだけど、ワンパターンなところがあるのでもう少し変化が欲しいところ。ツイッターのおまけ絵みたいな緩いコーナーにするとかダメなのかな?てかCカラーはよ。

アメリカなのに「ヒマワリ保育園」か。風子の日本語がアメリカでも普通に通じてる問題と合わせて、言語の設定については細かく考察したいところですね。

スポイルが現れたのは1週間前と判明。
UMAの追加と理の追加はセットだと予想してたんですが、もしそうだとすると「腐る」という概念が1週間前までなかったことになります。これは1話でアンディが「腐った連中と一緒にすんじゃねえ」と怒っていたのと矛盾しますね。
ということは、UMAの追加と理の追加のタイミングにはズレがあるかそもそも全く関係ないかですね。

「夢があれば腐ったりしない」か。
UMAクローゼスの時の「服に不服なら服従させられる」とか言葉遊びが巧みですね。気になるのは、この言葉遊びがただのオシャレなのか、あるいは共通設定なのかというところですね。後者なら次のUMAが出てきた時の攻略法予想にも役立ちそうです。

スポイル捕獲の問題点は2つ。
「今のところダメージが入っている様子が無い」というのが一つ目の問題点。UMAの討伐は力押しでは不可能で弱点を突く必要があるのかも。「夢を持つこと」が対処方法であることから考えると、カウントダウンがまだ0になっていない風子・シェン・子供たちの攻撃だけが効くとかですかね。
2つ目の問題点は"捕獲"任務ってこと。「"家も"人も腐りやすそう」って言ってるので牢屋にぶちこんで無人地域に拘束とかはダメそう。能力発動を完璧に止める必要がありそうです。

街の名前の「Longing(憧れ)」も伏線回収。ゾンビがニューヨークに来た理由の考察もあながち外れではなかったみたいなんで自慢させてください笑。

次号予告

こればっかりは仕方がないですね。気長に待ちましょう。

新連載「ボーンコレクション」
この前の読切の連載版ですね〜。読切が面白くなかったわけではないんですが、自分の中では「普通」って印象だったんでそこまで期待せずに待ちます。こういう新連載に限って面白かったりするんですが笑

Cカラー「森林王者モリキング」「チェンソーマン」「アクタージュ」
鳴乃皐月ちゃんのカラーが見れるかどうかが凄い気になります笑


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また別の記事でお会いしましょう。