【2020年38号】週刊少年ジャンプ感想 新連載:BURN THE WITCH
ネタバレあり。未読の方はご注意ください。
8月24日発売の週刊少年ジャンプ2020年38号の感想を始めます!
次号の感想はこちらからどうぞ。
BURN THE WITCH
「BLEACH」の久保先生がジャンプ本誌に帰還!!
他の先生の反応
大ファンと公言されている芥見先生と長谷川先生は、巻末コメントで何か触れてくるかと思ってたんですが、いつも通り…?
と思いきや、長谷川先生の巻末コメントはBLEACH作中の詩を引用してるそうです。
ネタがコアすぎて分からないよ笑
長谷川先生の巻末コメントがこのままBLEACHのポエム紹介コーナーになったらウケますね笑
田畠先生と田村先生、雲母坂先生も、巻末コメントで久保先生の帰還に触れられてました。
掴みの力
1ページには、1枚絵とセリフを一言。
6、7ページには、巻頭カラーのような見開き。
ページの使い方が新連載のページの使い方じゃないんですよね…。
これをやっても読者を納得させられるのが、作者の力だと思います。
これで冒頭から一気に引き寄せられました。
読切との関係
時系列的には読切の後の話のようです。
「読切を読んでない人が置いてけぼりにならないか?」とも一瞬思ったんですが、今日ジャンプラで読切を配信してるみたいですね。
抜け目がない。流石です。
実際に読んでみたところ、読切(とBLEACH)の世界観や設定をある程度復習してから読んだ方が良かったみたいです。
少しでも「これ何だっけ?」と立ち止まるポイントがあるだけで、読んでいるときのテンションはかなり変わりますからね。
逆に言うと、初読であまり楽しめなかった方も、設定を理解してから読み直したらより楽しめるかもしれません。
私も来週の2話までに一度じっくり読み返してみようと思います。
BLEACHとの関係
BLEACHにそこまで詳しくない自分でも、「マジック#」がBLEACHでいう鬼道だということぐらいは分かりましたよ笑
鬼道の名前は「ソウカツイ」と「黒棺」と「テンテイクウラ」ぐらいしか覚えてないんですけどね…笑
軽くググってみると番号も対応してるみたいで…
・31-ブルースパーク-赤火砲
炎を青とみるか赤とみるかの文化の違い?
・44-フラッシュバンパー-?
対応する鬼道がwikiに載ってませんでした。
・04-スタンボール-百雷
百雷って名前の方が強そう。
・75-?-?
作中では名前が出ていませんし、対応する鬼道もwikiに載ってませんでした。
ただ、番号が後半の鬼道なので、これを使ってるのえるちゃんはかなりの実力者なのかもしれませんね。
PVにはマジック#75の技名出てました。公式のネタバレ?笑
この技名が原作の面白さに影響することはないと思いますが、一応観るか観ないかはご自身の判断でということで。
トップ・オブ・ボーンズ
各部署ごとに代表者1名ずつと言う感じの組織です。護廷十三隊とはシステムが全く違うみたいですね。
こういう風に、BLEACHとの類似点と相違点を探しながら読むのも一つの楽しみになりそうです。
全4話のうち残り3話でどういう方向へ物語が進むのか、来週の2話が楽しみです。
呪術廻戦
宿儺とマコラの能力
宿儺の術式も式神の能力も複雑ですね…。混乱してきました笑
- 宿儺の切断は、切断じゃなくてスパスパ切れる斬撃を飛ばしてた。
- 反転術式の正エネルギーは負エネルギーの呪霊に大ダメージ
- 宿儺は呪霊でない
- 宿儺は八岐大蛇と戦ったことがある(もしくは能力を聞いたことがある)
- マコラ(式神)に同じ攻撃は二度効かない
今回出てきた情報の中でとりあえず把握しておいた方がいいのはこのあたりでしょう。
あとは、最後の「万死の厨房」というアオリ的に、「宿儺の術式=料理説」が当たってそうですねー。
考察されてる方は本当に凄いと思います。
マコラの調伏
- 背中の法陣は8回ズレたら一周
- 一つの攻撃に適応するごとに1個ズレる
- 十種の術式からマコラを除いたら9種
- 8種の攻撃でマコラの適応限界
- 9種目の術式でトドメ・調伏
ということですか!?オモシロ…。
マコラvs無下限呪術
江戸時代の御前試合でマコラ(式神)がどうやって無下限呪術のバリアを攻略したのか謎だったんですが、一度攻撃が無下限バリアで防御された後に背中の法陣を回すだけで、次の攻撃からはバリアを無視できたってことなのかな?
クソゲー過ぎますね…笑
ONE PIECE
今回は、場面転換が多めで、全体としてゴチャゴチャとしてましたね。
そのおかげか、戦争感というかお祭り感が盛り上がってきたと思います。
ヤマト(光月おでん)
ヤマトの「自然だよね 僕の息子だもんね」は最高に気が狂ったセリフですね笑
何なんだコイツは。嘘風に脳でも弄られたのか?笑
ナミ
ナミとゼウスってこんなに仲良かったですっけ?
金とビビリ以外でナミが叫んでるのは珍しい気がしました笑
あと、ナミがフランキーのことを「アニキ」と呼んでるのも珍しい気がしましたね。
こんなカッコいい登場されたら「アニキ」と呼びたくなるのも納得ですが笑
Dr.STONE
前回、石化装置を巡る高度な駆け引きをしていただけに、大樹のひたすら真っ直ぐな性格が清々しいですね。
捕まえる手間が省けたので、結果的には合理的…だったのかな?笑
カルロスはただのリアクション要員では無いでしょうし、何かしらの役割を果たしそう。こちらへ寝返る展開も考えられるかな?
チェンソーマン
デンジと同じようにマキマさんの言葉の意味が飲み込めないまま読み進めて、開けちゃダメなドアを開けたデンジのようにめくっちゃいけないページをめくって、「ぱん」の見開きで数秒停止。
意識が戻ったら素早く残りのページを読み終えて、爆速で「マグちゃん→ボンコレ→ロボコ」の癒しコースへ。
今回ばかりは最強の癒しの布陣でも癒しきれなかったですがね…。
1話を丸ごと使って読者に絶望を刷り込むとか人間のする所業じゃねえ…。
どう…どうなんの?これ?どうしたら良いの?まさかこんな短いスパンで二人とも死ぬとは思ってなかったじゃないですか?
僕とロボコ
ネコのキャラデザがBLEACHのコンにやたらと似てるのは、BTWを意識してるんですかね?
さすがに偶然かな?
本編はネコとロボコの話がメインで普通に面白かったんですが、結局は最後の「ガチゴリラが僕のリコーダーを純金に」ってセリフに全部持ってかれました笑
アンデッドアンラック
次にくるマンガ大賞1位おめでとうございます!!
来週からの2連続Cカラーが楽しみですね!
ラトラとリップ
「チューしてない?」
「こっちもする?」
「まじめになさい」
「はい」
ここの会話が可愛すぎて無限に推せます。
不運のルール
1話の散髪のエピソードからも明らかなように、風子の不運は対象と接触してる間は来ないはずです。
今回、「風子とアンディがまだ接触してるときに隕石が近づいてきてるのは何故だろう?」と疑問に思ったんですが、リプで教えていただきました。
てっきり自分は二人がずっと接触しているものだと思いこんでたんですが、どうやらアンディが長袖を着てるので肌の接触は無かったみたいなんですね。
今回のキスで「接触→離れる」までが完了して隕石が呼び寄せられたようです。
月の満ち欠け
リップの技の「クレセント」も三日月を意味する単語らしいですね。
アンデラ世界には月の満ち欠けがない説がより一層謎になっていきます…。
UTエリア
タチアナのUTエリアの上って普通に立てるんですね。
ちょっとビックリしました。
UTエリアそのものが危険というよりは、UTエリアの急速な拡大で吹き飛ばされるのが危険ということなんでしょう。
ラトラの能力
今回でラトラの能力開示が来ると思ってたんですが、まさかの開示がないままの決着となりました。
リップの「キミがいればどんなものも当たらない」というセリフで、「不信説」よりも「不的中説」の方が有力になったと思います。
セリフからそのまま単語をとって「不当説」ってのも考えられるかも。
リップのハメ技
「俺が死ぬまで治らない」と聞かせることで、リップを殺そうとする行為自体が治療行為になるというハメ技
これを予想されていた方々は対否定者のバトルに強そうですね。
考察的中おめでとうございます!!
紅蓮弾
新技ーーッ!!
アンデラにしては珍しいナレーション演出でしたね。呪術っぽさがありました。
ただ、体内成分を集中生成とか、不死でできる範疇を遥かに超えてません?
これアリなの?笑
チカラ-リップ-アンディを一直線上に並ばせたのは、アンディをチカラの不動の対象外にして紅蓮弾を撃てるようにするためだと解釈しました。
アンディがリップを殺せたのは、自分を治すためではなくチカラと風子を助けるためという気持ちの方が強かったからかな?
風子がチカラを引っ張っている描写からは、「風子がチカラに弾が当たらないようにしてること」と「チカラが自分に弾が当たるかもしれないのにギリギリまでビビらずに能力を発動していたこと」が読み取れますね。
UTエリアでアンディの指が画面の手前に跳ね返ってきて、指が大きく見える演出も良いですね。
円卓突入の9話でもやってましたし、他の回でも何回か見たことがある気がします。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
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また別の記事でお会いしましょう!