【2020年48号】週刊少年ジャンプ感想 表紙:Dr.STONE
注意
ネタバレを含む感想です。
未読の方はご注意ください。
🥇呪術廻戦
やはりミニメカ丸の3個目は三輪ちゃんのところでしたか…。
メカ三輪は好きだけど、こんなに悲しいメカ三輪じゃなくて、幸せなやつが読みたかったんだよ…!
三輪ちゃんの叫び声と震えた声、そして堰を切ったように溢れ出す泣き声。
この緩急が作り出す空気感が堪らないです。
与幸吉が新幹線の窓に写る演出そのものも良いけれど、次のページをめくると三輪ちゃんしか描かれてなくて、メカ丸が一瞬でフッと消えた感じが出てるのも良い。
嘘、辛い。
三輪ちゃん…幸せになってね…。
狙って黒閃を出せる東堂マジで半端ねえ…。
言動がアレなのでアレですが、作中屈指の実力者なのは間違いないんですよね。ほんとに心強い。
3人の見開きカッコええ…!!
ナレーションもいつにも増してキレッキレです。
あと、東堂の「アゲてけよ虎杖!!」で思わず笑っちゃいました。
絶対アゲ太郎のことを意識して描いてるでしょ笑
🥈逆襲シャトル
あ…ハイキューっぽいと言われるのも納得ですね。
でもハイキューっぽいって言われるって、スポーツ漫画の読切としてかなり凄いことなのでは…?
ナレーション演出も良かったですが、構図とか画面の使い方が最高でした。
視野が広くなった「世界が広い」の見開きとか大好きです。
読んでたら本当にパッと広くなった気がしたのでビックリしましたね。
単純に引きの絵だからってのもあるでしょうが、前のページで細長いコマを連続させたのも効いてるのかな?不思議ですね〜。
いや〜熱かったですね。
今、ジャンプにはスポーツ漫画が不在ですし、エモで殴られる機会も少なくなってたので、より一層面白く読めた気がします。
これを前日譚として、高校での話が連載になりそうな〆でしたが果たして…?
🥉仄見える少年
掲載順……。
地味ですが、短期打ち切りされるのは勿体なさすぎる漫画なんですよね…。
他の新連載に入れ替えたとて、これを超えるバトル漫画がポンっと出てくるとはとても思えない高クオリティ。
アンケート入れますか…。
Dr.STONE
巻頭カラー、月面とウサギの組み合わせだけ見れば「可愛いイラストだな〜」って感じなんですが、キャラが現在の姿と子供時代の姿の2人ずつ描かれていて少し不思議な感じがします。
まあ可愛いからいっか。
地理学者チェロシー、便利な新キャラとして登場!(言い方)
「何でド近眼なのに1年も生き延びれたの?」とか「何でわざわざゼノ達と違うタイミングで登場させたの?」とか疑問点は割とありますが、今のところはあまり気にしないでおきます。
特に後者は、(メタ的な)理由づけがそのうちされる気がしますしね。
まさかの南米横断ルート!?
そもそもですが、アマゾン川を河口から辿るには南アメリカを大回りしなきゃいけないというのが盲点でした。
言われてみればそうですね笑
「パナマ運河は?」と気になったんですが調べてみると、ウォーターセブンの水門エレベーターみたいな仕組みを利用してるらしいので、ストーンワールドでは使えなさそうでした。
だから誰も言及してないのね。
そもそも何千年も人間に管理されてなかったら壊れてるか。
「無えなら─作る!!」
まさにゲンの「ですよね〜!!」って感じなんですが、それでも盛り上がるロードマップ演出はやっぱり強い。
新刊発売されました。
僕のヒーローアカデミア
ともかくお茶子が無事で何よりでした。
「闘争は終局へ…!!」って書いてますが、そろそろ終わるのかな?
死柄木はともかく、これから到着するマキアはどうするんでしょうね。
死柄木を連れて逃げるとか?
ONE PIECE
「死は人の完成だ…!!」と死に方にこだわっているの、死ねないカイドウならではと凄く納得できるんですが、あまりボスキャラっぽくはないんですよね…。
ヤマトの「君の為に死ねる!!」もですが、ワノ国編は『死』がよく出てくる気がします。
クイーン、クズが過ぎる。
やってることが極悪非道なだけじゃなくて、その態度まで含めてタチが悪いって感じですね。
ややこしいカイドウよりも純粋に悪なので、むしろ悪役としての格はクイーンの方が高いまである?笑
チェンソーマン
前回のように虚言を撒き散らすパワーも好きですが、今回はそんなパワーが真っ直ぐに感情をデンジに伝えてるというギャップで強力でした。
パワーとはこれで一旦お別れかな…。
またデンジと馬鹿やってるパワーが見れますように…。
パワーの「命は平等に軽い」って言葉が好き。
「命は平等に重い」があまりにも当たり前のように押し付けられているからこその新鮮さかな。ちょっと視点を変えただけなのにね。
デンジ、決意のピースサイン。
ピースサインを見て「大丈Vでしょう」を思い出しましたが、あのときのお気楽な雰囲気は微塵も感じませんね…。
目が全く違う。
ここからどうなるんでしょう…?
新刊発売されました。
アンデッドアンラック
「ファンから『サービスが良すぎて逆に引く』と話題の公式Twitter」を公式が言っちゃうんですね笑
いや、全くもってその通りなんだけども。
Cカラーは「あんでっどあんらっく」のハロウィンコスプレ!!
キャラ数や細かい見どころが多くて満足感が高かったですね。
特に、シェンムイのお揃いコスプレの破壊力が凄まじかったです笑
風子「クライマックスが近づくにつれて展開が明らかに飛び飛びで…」
打ち切り直前の漫画に是非使いたいコマです笑
前回の扉絵で、子供の頃の風子ちゃんが指差してたあんどーくんはアンディのことだったようです。
ユニフォームの「18」はアンディのタトゥーの「1865」だったのかな?
出会う前から好きだったなんて運命でしかないじゃないですか…!!
安野雲の担当編集の多比岡さんはタピオカさん?
スマホを奪い取って銃を突きつける風子ちゃんがカッコ良すぎて惚れそう。
あ、駄目だ。彼氏持ちだった笑
肝が据わってますね〜。振り回されがちだった初期から成長しました。
これで良いのかは微妙だけど笑
風子ちゃんの記憶消去、その後も特に違和感なく話が進んでるのが、逆に不穏ですね。
誰が?何を?なぜ消した?と謎ばかりです。
安野雲に消されたというのが一番自然な流れですか、記憶消去技術は組織以外も持ってるものなのかな…?
組織に記憶を消去されたとするともっと謎ですね。
カナダでも名物を食べて楽しくデートですか…。
こういうので現地感を味わえるの良いですよね。
安野雲=UNKNOWN=不知は、他人から知られない(=認識されない)自己対象の否定者かな?
「オレは知ってる」「オレが知らない 最高のエンドを見せてくれ!!」など、能力名に掛かったセリフがオシャレです。
安野雲に気づいた瞬間、不壊刀を腕にブッ刺して再生抜刀の準備をするアンディとプーティンを死守する風子ちゃん笑
安野雲がGペンでギロチンを描いて具現化。
まず間違いなく古代遺物の能力でしょうね。
「理の影響を一切受けずそのまま残る」とは少し違う気もしますが、紙に漫画を描いてたのではなく、漫画という物体を描いて具現化していたと仮定すると、ジュイスさんの言っていた古代遺物とも一致すると思います。
もちろん、2つの古代遺物を所有しているパターンも考えられますね。
安野雲が未来のことを知っている理由は未だに謎のまま…!
気になります!!
夜桜さんちの大作戦
太陽のメイン武器が刀になったの、鬼滅が去って剣戟漫画の枠が空いたからかな?とちょっと邪推してしまいます笑
今回は後半から回想がメインでしたが、本格的な刀を使ったバトルを読むのが楽しみです。
ラスト…これは駄目でしょ笑
完全に呪術の存在しない記憶のナレーションじゃないですか。
そもそもこの漫画はこういうナレーションを使わないイメージなんですが、パロディというにはシリアスすぎるシーンなんですよね。
一体どういうつもりでこれを描いたんだ…?笑
新刊発売されました。
僕とロボコ
エネルの変顔とか領域展開とか通常運転(?)のパロディも面白かったですが、今回はパロディ自体をネタにしてたところで爆笑しました。
各担当には許可取ってるとかいう微妙なラインでやってたの好き。
作者の許可は取ってないのかよ笑
1巻発売されました。
高校生家族
「同級生のヒロイン」というありきたりなキャラのはずなのに、『高校生家族』という作品設定のせいで、いきなり高次元なギャグが仕込まれてしまってるの卑怯でしょ笑
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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また別の記事でお会いしましょう!