【2020年50号】週刊少年ジャンプ感想 新連載:ビルドキング
注意
ネタバレを含む感想です。
未読の方はご注意ください。
🥇ビルドキング
期待以上に面白い…!
こんなにTHE王道って感じのする新連載はいつぶりですかね…。
しかもちゃんと面白いやつ。一周回ってむしろ新鮮な気がします。
風景とかビルドキングの名前とかだけで、ワクワクさせられるファンタジーな世界観がやっぱり強いです。
「食の次は住」というのが安直な感じがして抵抗あったんですが、住のさらにその先にある「安心・平和」というテーマが1話でハッキリ示されてたのが良いですね。
読切のときはこのテーマが無かった気がする(曖昧な記憶)
あと、ハンマーの移動描写&アクション描写、動きが死ぬほど分かりやすい上に迫力もしっかりあるので100点でした。
絵柄とかノリとか、今っぽくない要素があっても、純粋に面白ければあまり気にならないという良い例だと思います。
…と基本的にベタ褒めですが、世間の評価をまだ見てないのが怖いですね。
呪術の1話は打ち切りを確信し、サム8の1話は絶賛した最強の節穴の持ち主なので…笑
🥈仄見える少年
Cカラー優勝です。
夕焼けの空気感が凄く良い。オレンジの光の描き方かな…?
謎でしかないはずの巨大トンボも何故か空気に溶け込んでます。
逆に青っぽいスマホの光が目立ってる笑
激昂するフリをして招き手の位置を把握するための冷静な作戦だったの、伊織の格が上がる展開でしたね。
因縁は因縁として、やる事はしっかりやってるの大人じゃないですか。
お!マジか!?
もう哀別さんと伊織の共闘を見れるの!!??
「ステップアップ→挫折→覚悟→成長→実戦」を1話でやってしまうの爆速ですね〜。
🥉僕のヒーローアカデミア
「今日まで元気でいてくれてありがとう」とか、エンデヴァーの必殺技のプロミネンスバーンを使おうとしたりとか、全てが皮肉で構成されてる…。
エンデヴァーの心を抉ることしか考えてないのか?
途中まで糞みたいな気分で読んでたんですが、ベストジーニストが空から登場したところで思わずガッツポーズしました。
久しぶりにヒロアカで明るい展開だ笑
ヒロアカで「ヒーロー」という概念が問われる展開が多いの、デクの目標が「最高のヒーローになる」だから当然と言えば当然かもしれないな…と妙に納得しました。
ONE PIECE
やっぱりワンピースが載ってるジャンプは充実度が桁違いだな…と実感する休載明け。
クイーンの「二番手三番手は早めに潰すに限る…」っていうセリフが地味に好き。
なんか慣れてるというか強キャラ感ないですか?
しっかりとした悪って感じです。
思ってたより苦戦してますね。
流石にナミやウソップでは飛び六胞には分が悪いのか…。
ナミの「だってなるもん…!!」が大好きです。
もはや信頼してるからとかじゃなく、確信してるんだなって感じ。
お玉!?
どうやって来たの?というかなんで来たの?想定外でビックリしました。
ワノ国編の主要人物で鬼ヶ島に不参戦なのは日和もですが、日和も来るのかな…?
夜桜さんちの大作戦
掲載順…!?
流石にここまで掲載順が高いのには違和感があるんですが、誌面の層がアレなので、編集部が推してるのかな?
敵を退けたと思ったら更なる強敵の襲来、王道バトルの展開ですね〜。
二刃姉さんの救援も熱い。助かったな…という安心感がありました。
不動りんはアレですね。ヒナギクの地下基地みたいなところに遊びに行ったときに暴れてた人ですよね?知らんけど。
やっぱり以前の1話完結コメディより、今のバトル長編になってからの方が好きだな…。
Dr.STONE
大樹が手の×を掲げてラボカーと別れたときはどうなることかと心配しましたが、ラストの見開きページで千空が世界一有名なゴム人間になってなくて安心しました笑
ジャンプにパロディの波が押し寄せてるのか?笑
僕とロボコ
今回はパロディ控え目でしたが(控え目ではない)、オリジナルギャグもしっかり笑えるので強い。
少年誌でブリッブリに決めるところとロボコが全力でガチゴリラ叩くところで吹き出しました笑
ロボコが魚に食べられてるのは、ゴールデンカムイのパロディかな?笑
もう何かのパロディなのかオリジナルなのか判別がつかないギャグが多すぎる…笑
呪術廻戦 SP番外編
深夜テンションかな?笑
クソ雑な仕事で笑いました。
お疲れ様です。しっかり休んでくださいね。
水着→東堂の流れ、予想できても笑ってしまう火力でした笑
あと、JASRACを煙に巻くとか言いながら、「インストゥメンタル〜♪」って歌うのも好き。
EDのトリオverも最高。
チェンソーマン
デンジ、デンジでしかないの?
これはこれで面白いけど、主人公らしいデンジが見れるかもと期待してたので少し残念な気もします。
デンジが何を考えてるとか、どういうメッセージ性だとか、難しいことはよく分からないですが、見開きとかの絵が良かったってのは分かります。
特に、墓地で待ってるチェンソーマンの絵が好きです…!
アンデッドアンラック
相変わらずの爆速展開。
さっそくアンディ過去編をやるのはギリギリ予想できるとして、ただの回想じゃなくて「入る」なんて誰が予想できたんだよ笑
チラッと見えたアンダーの足元。
ちびリップ、リオで拷問されてた不可視、以前ファンと一緒にいた着ぐるみの3人ですかね。
不可視は結局拷問に屈しちゃったんですね…。上手くやれば裏切ってくれそう。
ジュイスさんイケメン…!
一行がいるのは台北101というビルの前らしいです。
Twitterやってなかったら普通に読み逃してたな〜。特定してくれた方に感謝です。
シェンが暑そうなのでUMAサマーの討伐かな?
ここにいないメンバーは別のUMA討伐?
安野雲先生、君伝のことを「攻略本」、ユニオンメンバーのことを「キャラクター」と呼んでます。
やっぱり、アンデラ世界=ゲーム世界説はまだまだ捨てれないですね笑
「手札がいいならオールインだ」なんてカッコいいセリフと、「右耳も壊れちゃった!」の可愛いセリフとのギャップが凄い…笑
本当に良いキャラですね。
不死の腕といいオータムの爪といい、特殊能力含めて具現化できるのチートでしかないな笑
アンディが本になってしまいましたが、これって戻る方法は流石に考えてるんだよね…?
まるで古代遺物のバーゲンセールだな…。
安野雲先生いくつ持ってるの?笑
ちなみに、「魂の口径(ソウルキャリバー)」の元ネタは多分これですね。
これまでと違って映画じゃなくて格ゲーですね。
戸塚先生の趣味かな?笑
爆速展開を維持するためにチートアイテム使用は別に良いんですが、今回は無理矢理感が半端なかったな…。
魂の口径、これ以外に使い道なくないですか?
別に多少のご都合展開は良いんですけど。
風子が飛び込んだのは戦場?
アンディの傭兵時代の記憶のようですね。ロシアにもお墓がありましたが、呼びかけてる名前が違いますし、服装や景色から考えるとアメリカ西部っぽい気がしますね。
初対面のはずの風子のために身体張ってる過去アンディ、イケメン過ぎる…。
好感度MAXからのスタートでした笑
頭に包帯巻いてるのが不思議なポイント。ヴィクトールがオリジナルなので、少なくともアンディの人格が現れたときには不死の能力が発現していたはずなのでは…?
ここまで読んで頂きありがとうございました。
良かったらブログにスター、告知ツイートにいいねをつけて頂けると嬉しいです。更新の励みになっています!
また別の記事でお会いしましょう!