【2021年14号】週刊少年ジャンプ感想:アンデラCカラー&ドクスト衝撃展開
今週のジャンプは良回が多くて、感想も書きやすかったです。
たしかなまんぞく。
注意
ネタバレを含む感想です。
未読の方はご注意ください。
- 🥇アンデッドアンラック No.054
- 🥈Dr.STONE Z=188
- 🥉アイテルシー #6
- ONE PIECE 第1006話
- 呪術廻戦 第141話
- 僕のヒーローアカデミア No.304
- 夜桜さんちの大作戦 作戦73
- 逃げ上手の若君 第7話
- クーロンズ・ボール・パレード 第4話
- SAKAMOTO DAYS DAYS14
- メイドの鈴さん
🥇アンデッドアンラック No.054
Cカラーが綺麗すぎる…。
雪がブレてる感じとか光の描写とか全てが最高。ロゴが青と水色になってるのも地味に好きなポイントです。
これまでのカラーとは雰囲気が違いますね。戸塚先生は塗り方を何種類持ってるんだ…?
テラー、名前のもじりと機械で喋ってることから自分の口で話すことができない「UNTELL-不話-」の否定者と予想。
「傭兵時代の仲間」って言ってるからビリーは元傭兵なんですね。アンディと同じだ。墓参りしてたのも傭兵仲間の墓なのかな?
ウィンター、そんな簡単に攻略できるUMAだったの?
北欧神話のラグナロクでは「世界が終わる前に冬が続く」みたいな内容があるのでウィンターの討伐は失敗すると思ってました。
近くに否定者がいるのに反応してないのが不気味ですね…。刺激しないと攻撃してこないのかな。
「古代遺物はすべて神が神を倒すために作った武器」?
神もアンディのように死ねない存在で、否定者に試練を与えることで自分を殺す力を養ってるとかそういう感じかな。神ですら何らかの理に縛られてるのか?
う〜む。神にはやっぱり何か目的がありそうですね…。否定者を弄んでるだけじゃないのか。
ビリーが神殺しを目標としておきながらアークを最優先してるの、やっぱりタチアナのためなんじゃないかな…?(ビリタチを諦めない)
ジュイスさん、惚気ですか?
見たことないくらい口が緩んでますよ笑
アン風のカップルは絶対なんですが、ヴィクトルとジュイスにも幸せになって欲しいのが悩ましいところです…。
ヴィクトルの「惚れた女が苦しむ様を見たい男がどこにいる」と対比になる「ただ好きな人の笑った顔が見たくてな」という台詞が素敵でした。
ラストの見開き、ポケモンバトルだ!(違う)
UMAってこんな感じでバトルに利用できたんですね。
スポイルさんが相変わらずお元気そうで良かったです。
🥈Dr.STONE Z=188
えええ!?ちょっと待って!?
たしかに「死は確実」とか前フリあったけどさ。あったけど全然覚悟してなかったんですが?
こんなことある…?これドクストだよね?稲垣先生?どうなんですか???
致命傷くらいなら石化装置で回復できるけど氷月の「絶命」はさすがにね…。
現状では不可能なはず。千空が石化装置を研究して蘇生に応用できるようにするのかな?
さすがにこの3人がここで退場とは信じたくないんですが。
司のモノローグがフラグであることを祈ります。
呆然としたままページをめくったら星空の美しさにやられました…。
司、最近の連載では若干影薄めでしたが、アニメだと丁度ラスボスとしてブイブイ言わせてるんですよね。
そのおかげでアニメで見た最近の記憶が回想のように働いた気がします。
千空と司の関係性っていいよね。
🥉アイテルシー #6
相生さん、意外とちゃんとしてる…?
犯罪の肯定でも犯罪者の肯定でもなく、犯罪の原因となる感情の肯定。言葉としては3話で出てましたが、実際に犯罪者相手の行動として見せられると説得力が高まりました。
実は無策で突っ込んだわけじゃなかったってのも良かったです。
読者にそこそこの満足感を与えてからの急展開。
僕が好きなやつです笑
事件解決で終わりでも全然良かったんですが、ここに因縁をぶち込んできますか〜。
しかも、今回は1巻のヒキにもならない6話なんですよね。出し惜しみなしで凄い。
ただ、読者が顔も知らなかった因縁の敵の顔を変えて初登場させるのどうなの?と思いました笑
そんな大ゴマで自己紹介されても…。せめて前後の顔に共通する特徴とかあってくれ。
「顔は違うけどこの傷は間違いない…!」的なやつ。
ONE PIECE 第1006話
表紙は最悪の世代。巻頭カラーは百獣海賊団。
どっちもカッコいいですね。好き。
巻頭カラーにルフィがいないのは珍しい気がしました。
そういやサンジはヤマトのことをまだ知らないのか。
こういうキャラと読者の情報のズレ、ワートリやドクストでよく見ますが、ワンピースでやるイメージはあまりなかったですね。
モモの助はヤマトといるので大丈夫。サンジ、上に向かっててくれ。
ヒョウ爺、ここで退場するのか?
メインとまではいかないけどワノ国編では割と中心にいたキャラクターがここで…?
「ワンピースは人が死なない漫画」っていうイメージがどんどん崩れていきます。
大看板×2を1人で引き止めれるマルコが凄いのか、マルコ1人に引き止められる大看板×2が情けないのか…。
不死鳥の能力が引き止めに向いてるってのもあるだろうけどそれにしてもね笑
ペロスペローがちょっかい入れて来そうなのが不穏です。
呪術廻戦 第141話
リカちゃん登場。
この登場の仕方は心臓に悪いよ笑
①サブタイの「うしろのしょうめん」のように虎杖の背後に現れた
②乙骨が「理香ちゃん」じゃなく「リカちゃん」って呼んでる
理香ちゃん本人ではなく「かごめかごめ」をモチーフにした式神とかなのかもしれませんね。
虎杖が乙骨と戦えてたのは手を抜いてくれてたからと思ってたんですが、普通に刀でトスっと刺してきてビックリしました。逃してくれへんのかい。
宿儺の笑みは伏黒の登場フラグか?
直哉の術式は投射呪法で確定かな。
これを使いこなしてるだけでかなり強キャラって分かりますね。
直毘人が陀艮戦で積み上げてくれた「格」をそのまま継承してるのズルい笑
僕のヒーローアカデミア No.304
設定開示回。
ゆるい読者には情報が少し重たかったですが、小ギャグのおかげで楽しく読めました。
四代目と七代目が個性を使ってじゃれ合ってるの可愛いかったです笑
とりあえず「無個性がOFAの真価を引き出せる」と「OFAはもう譲渡できない」を抑えておけば大丈夫かな。
無個性の方については、デクが実は個性を持っていた…みたいな展開になるのは個人的に嫌だったので良かったです。
"無個性だからこそ"という価値を大事にしてくれて良かったです。
もう譲渡できないことについては、そもそも「デクがOFAを譲渡する」という想定が一切なかったので、あまり興味が湧きませんでしたね。メタ的に考えると主人公が負けるわけないので…。
まあ、ヒーロー飽和社会で高校生が戦わなければいけない理由は揃って来たと言えるかもしれない。残酷。
ただ、ライジングでかっちゃんに一時的にOFAを譲渡した事例の扱いは気になりました。
たしか映画も本編と繋がってるんですよね。寿命が少し縮まったとかデメリットは一応あったのかな?
まあ、細かいことはヒロアカガチ勢の方に任せます笑
夜桜さんちの大作戦 作戦73
急に消えて背後から攻撃、それっぽい架空理論の説明、厨二心くすぐる技名、ナレーション演出、技名つきド迫力見開き…。
何か突き抜けた強みがあるわけではないんですが、バトル漫画に入れられる要素は全部詰まってますね…。
瀉血、太陽がやったときカッコ良くて好きだったんで、また有効活用されてて嬉しかったです。
辛三はダメージを負いましたが、わざと隙を作って相手に斬らせたので格が下がらないですね…。
お父さんの七悪の助言という予想は間違いでした笑
自爆チップとか真人並みにエグいことやってるのに、夜桜家のリアクションが割と軽いの事故でしょ。
どうもシリアスになりきれない作品です笑
逃げ上手の若君 第7話
上げすぎたハードルを適正の高さに戻したので今週はしっかり楽しめました。
あと、やっぱり敵は人間の方が面白いですね。時行が見つかったときの緊張感とか獣と対峙したときの比じゃなかったです。
短期目標もできたし、またワクワクしてきました。
クーロンズ・ボール・パレード 第4話
テンポよくやる気はないという鋼の意思を感じました。
別に面白くないわけではないけど…。
SAKAMOTO DAYS DAYS14
雰囲気のある強キャラの会談、それだけで強いんだよな〜。
南雲は結構気になってたキャラだったので本格登場してくれて嬉しいです。いきなり不穏な雰囲気ですが…。
Cカラーまた貰えたみたいで良かったです。楽しみですね
メイドの鈴さん
まあ15ページだったらこんなものだよな…。
先週のやつは30ページくらいの内容を15ページに詰め込んでるイメージだったけど、これは15ページ分の内容を15ページでやってる感じでした。
妥当オブ妥当。普通に面白かったと思います。
坂野先生の代名詞といえば「ヲ」の効果音ですが、今回もありましたよ。初見だと見逃しましたが。
生きてたのか "ヲ"の意思は…。
真面目にどういう意図で入れてるのか分からない。アンデラの海苔みたいな認識でいいんですかね?
ここまで読んで頂きありがとうございました。
良かったらブログにスター、告知ツイートにいいねをつけて頂けると嬉しいです。更新の励みになっています!
また別の記事でお会いしましょう!