【2021年23号】週刊少年ジャンプ感想 :地獄のアンデラ・発想勝ちのロボコ・堪らないドクスト
2週間ぶりのジャンプが五臓六腑に染み渡る…!
感想も久しぶりなのでテンションが若干おかしいかもです。
いつも以上に面白い作品が多くて迷ったんですが、アンケートは「アンデラ」「僕とロボコ」「Dr.STONE」で送ろうと思います。
注意
ネタバレあり。
未読の方はご注意ください。
- アンデッドアンラック 62話
- 僕とロボコ 40話
- Dr.STONE 195話
- 逃げ上手の若君 15話
- ONE PIECE 1012話
- 僕のヒーローアカデミア 311話
- ウィッチウォッチ 13話
- SAKAMOTO DAYS 22話
- マッシュル 61話
- アオのハコ 4話
- 高校生家族 37話
アンデッドアンラック 62話
なんで??????????
シェンを3人で止めるところとか良かったじゃないですか…。ムイちゃんが泣きながら止めてるのとか、見てるこっちまで泣けてくるやつじゃないですか。
あと、不死と不真実のコンボ技も良かったじゃないですか…。この流れは勝てるやつじゃないですか。
なんで?どうした???
アンディなら腹を貫かれてるなんて日常茶飯事ですし、こういう絵面に慣れているという節もあって、ラストの見開きのヤバさを理解するのに少し時間を要しました。
シェンが腹を貫かれるのは…ヤバいですよ。
普通に致命傷だけどどうするんだろう?
リップみたいに古代遺物「ライフイズストレンジ」で時間を戻してもらって回復というのが理想的かな。
ただ、この作品がループものということを考慮すると、シェンはこのまま退場というのもあり得なくはない気がするんですよね。え。嫌だな。
このあと、不真実がムイちゃんに移って「これが君のなりたかった否定者だよ!」とか、地獄な展開が容易に想像できてしまうのも辛いところです。
僕とロボコ 40話
パロること自体がギャグになるのズルい笑
アオのハコが表紙のジャンプが「スッ」と出てきたところで爆笑しました。
始まったばかりの新連載を元ネタにするなんて超ハイスピードパロディですね〜。原作の記憶がはっきり残ってる分、いつものパロディ以上に笑えました。
1つ1つのギャグが面白いというより、発想の勝利という感じ。
もはや宮崎先生の着眼点が怖いです…。
アオのハコを読みながら「膝しっかり描き込んでるな!」って考えてたの先生くらいですよ?笑
Dr.STONE 195話
健気すぎるスイカに「スイカァァァ!!」以外の感情が出てこない…!
なんですかね。この感情。
親の感情?子供いないのに親の感情が芽生えちゃったよ…。
石像からみんなの声が聞こえて、むしろ寂しさが強調されてしまう演出が堪らない…。
スイカの明るい表情と悲しい表情のギャップや、何とも言えない繊細な表情も堪らない…。
稲垣先生とBoichi先生、改めて凄すぎるコンビです…。
次回、巻頭カラー。
めちゃくちゃ楽しみです。
逃げ上手の若君 15話
巻頭カラーの「凄み」で何だかもう笑っちゃいました。
早くも大人気漫画の風格ですか…。
尊氏、ユーハバッハみたいな眼球の描写があったので、本当に人外という可能性も考えてましたが、強さとカリスマが人外じみてる程度みたいですね(皇子が可哀想)
あの目はハッタリの範疇だったみたいです。
この作品のフィクションの上限が何となく分かってきましたよ。
あと、全体的には、出張読切みたいな雰囲気を感じました。
初見の人に「こういう作品です」と自己紹介してるみたいな。
これだけ尊氏側をメインに描写してるのに、時行がちゃんと主人公としての存在感を示してるのは、松井先生さすがだな〜という感じですね。
ONE PIECE 1012話
ゾロ、流石にこの形で包帯ぐるぐる巻きは笑っちゃうよ。
こんな状況なのにギャグぶっこんできやがって笑
まだ話せる元気はあるみたいなので、終盤にもうひと活躍ぐらいは期待しても良いのかな?
今週のMVPは圧倒的にナミでした。
最後の「この女はここでブチのめす」が最高でしたね〜。どうも僕はキレて口が悪くなる女性が好きみたいです。
逃げてることが多い気もしますが、「ルフィは海賊王になります 絶対に」とか、曲げないところは絶対に曲げないのがカッコいいです…!
そして、キレる理由が子供っていうのも良いですよね。
パンクハザードでも似た展開あったな〜と思い出しました。
僕のヒーローアカデミア 311話
治安が悪い…というより民度が低い?
ヒーローを責め立てたくなる気持ちが全く分からないわけじゃないけど、これは流石に酷い…。自分たちのために体張って戦ってくれてるのを見てるなら、まずはそこから感謝しようよ。
それぐらい分かってるけど、感謝できないくらい社会が荒んで不安ということなのかな?
う〜ん、人間って弱い。
さて、デクに刺客。
女性の方は新キャラですが、奥に座ってるのは治崎ですね。
個性を失った今、ろくに戦えるとは思えないのですが、何をしにきたんだろう?
あと、車を爆破されたオールマイトの安否も気になります。
ウィッチウォッチ 13話
アバウトな設定…曖昧なセリフ…煙に巻く演出が特徴……。
うっ…サム……8……?
と、冒頭のサム8要素で喜んでたんですけど、全く関係のないエピソードでした。女オタク(概念)の話でしたね。
実際どうなのかは分からないけど、イメージには完全に合致してたので面白かったです笑
ただ、このネタを実績のある篠原先生がやると「見透かされてる感」がありましたね…。
「こういうのを面白いと思うんでしょ?」みたいな。
いや実際、面白いんだけどさ…(敗北)
SAKAMOTO DAYS 22話
恐竜アクションがダイナミック。
最後の見開きの踵落としまで完璧でした。
あと、地味なところですが、恐竜の骨の描写が好きです。
質感というのかな。影のつけ方がすごく好き。
ただですね…。一つだけ文句を言いたい。
「やっぱり恐竜は動かないからロマンがある」ってどういうことですか!そうじゃないんだよ!
"動かない"はずの恐竜が"動く"ことにロマンを見出すんだよ………!(人それぞれです)
新キャラの所長。
捕まってただけなのに、既に強キャラのオーラが漂ってます笑
前回のトナカイといい、この作品のキャラは登場と同時にキャラが立ってるの凄いですね。
あと、田中さんが地味に登場し続けてるの嬉しいです。
マッシュル 61話
マカロンのセコンズ、強すぎるがゆえに、負ける以外の展開がありえないという…。
メタ読みの犠牲者ですね。悲しい。
思ってたほどの苦戦をせずに勝てたので拍子抜けでしたが、別にマカロンに苦戦するマッシュを見たいわけじゃなかったので、これが最適解だったのかも。
ラスボスのイノセントゼロが参戦。
こちらには神格者もいますし、何よりダンブルドアもいるので、作中最強格の頂上戦争が見れそうですね。
楽しみです。
アオのハコ 4話
雛って「サブヒロイン」じゃなくて「負けヒロイン」なんですよね。
これが地味に重要で、負けヒロインだからこそ言動の一つ一つが光ってるんだと思います。
例えば、サブヒロインの「親友としては勝利を掴んで欲しいんだよね」と負けヒロインの「親友としては勝利を掴んで欲しいんだよね」だと、乗っかってる情報が全く違うじゃないですか(伝われ)
あと、雛の負けヒロインが盤石なのは、千夏先輩の正ヒロインが盤石だからですが、これは読切でくっついたという実績ありきの立場だと思うんです。
「プロトタイプの読切ってこういう使い方できるんだ!」という面白さもあります。
今週のベストセリフは、「我慢してすむなら我慢しないと」でした。
このセリフだけで、「大喜のことだけは我慢できない…!」と感情を爆発させるシーンが容易に想像できるし、フラれて号泣するシーンまで見えてきます。
いや〜面白いですね〜(ゲス)
雛の負けヒロインっぷりを楽しんでると、まあまあ性癖が歪むので慎重に読んでいきたいです。
高校生家族 37話
あれ?ハイキューの復刻掲載?
サーブを次回へのヒキにするところは完璧にバレー漫画だし、2ページ目も絶対にハイキューで見たことがある構図。
もはや、普通に一郎が試合で活躍してくれることを祈りながら読んでます笑
少しビックリしたのは、木乃高と目出高のレベルの高さですね。
都代表を争ってるということは、ハイキューの梟谷とか音駒クラスの強豪なのでは?
一郎は木兎だった…?
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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#wj23
— シマ (@shima_manga) 2021年5月16日
遅刻ギリギリのジャンプ感想です!
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