【2021年29号】週刊少年ジャンプ感想:アンデラ・サカモトデイズ・Dr.STONE
今週のアンケートは「アンデラ」「サカモトデイズ」「Dr.STONE」で送ります。
アンデッドアンラック 68話
物語が大きく動きましたが、地味に情報回でもありました。
まず驚いたのは、サマー討伐と夏の消滅が同じタイミングで起きたことですね。
というのも、ランゲージを討伐したときは、結果発表まで言語が消滅することはなく、結果発表の時点で報酬として世界言語統一(≠言語消滅)が与えられたんですよ。そのせいで、必ずしも討伐=消滅とは思ってませんでした。
タイミングはUMAによって違うのか、ランゲージが特殊な例だっただけなのか…?
現時点ではUMA討伐の例が少ないので分からないです。
夏の消滅により地球が寒冷化。
この展開で思い出すのは北欧神話です。
ラグナロクが北欧神話の用語ということもあり、アンデラが北欧神話をモチーフにしているのは以前から指摘されてましたが、またまたそれっぽい展開が来ましたね。
北欧神話でも、ラグナロクの前には長く厳しい冬が訪れます。
今後も北欧神話モチーフにした展開が出てくるかもしれないので、北欧神話を知っておくとアンデラをより楽しめるかもしれません。
ウィンターの居場所がアララト山と判明。
アララト山はトルコにある山で、ノアの方舟が行き着いた場所とされているそうです。
ノアの方舟、つまりアークですね。
アンデラのアークとも関連があるかもしれません。
サラッと大事そうな情報を入れてくるな…。
突如現れたテラー。
空間に穴が空いてるので、空間移動の古代遺物を利用しているようです。
ジュイスがこのリスクを考慮してトップに黙示録を持ち運ぶように指示したのは大正解でしたね。流石ジュイスさん。
テラーがジュイスの腕を落として「これで常人なら条件を満たすはず」と言っているのは、わざと風子の怒りを誘っているように見えます。
「ビリーのコピー能力の発動条件は『嫌われること』ではないか」という説がありましたが、当たってそうですね。
風子がアンダーへ。
タチアナ、トップ、チカラが心配して止めようとするのも良いですが、アンディが信頼してるからこそ笑顔で見送ってるのも良いです。
やはりアン風は最強。
SAKAMOTO DAYS 28話
真霜平助、マジでカッコいい男。
好きなキャラが大活躍するバトル見れて最高でした。追い詰められてから跳弾で反撃して姿勢を直すところがめちゃくちゃカッコいいですね。
てか、全てのコマの構図がカッコいい。
この前、この作品を模写したときに気づいたんですが、かなり構図をこだわって描いてる作品なんだと思います。アオリとかフカンとか…。
ピー助は弾の補充の役割も担ってるみたいです。
①索敵②補給③マスコットキャラと、活躍の幅が広くて有能ですね〜。
真霜の魅力はピー助で増幅されてる気がします。
スプリンクラーで透明人間の位置を特定、古典的なネタではあるけど、だからこそ良いみたいなところあります。
逆に、透明人間の倒し方これ以外にないんじゃないかな…笑
あと、カッコよく倒して終わりじゃなく、思考が雑で読み取りにくいというコメディを入れてくるあたり、この作品の気楽な雰囲気が保たれてて好きですね。
Dr.STONE 201話
「文字ならスイカが教えたげられるんだよ…!」とか、フィルムに描かれた各キャラの日常とか、前半は微笑ましく読んでたですが、ホワイマンで一気にゾワっとさせられました。
「DO YOU WANNA DIE」
ここで読者まで本気でビビってしまったの、言葉のインパクトが強いのもありますが、Boichi先生の絵が強いせい(おかげ)ですね。
ページめくった瞬間、こんな絵が視界に入ってきたらそりゃビビるよ…。
不敵に笑う千空もカッコいいです。
大西洋を渡る目的がバルセロナと判明
フッ素が宇宙船に必要なのかな?科学レベルが高くなりすぎて、もはや全く分からないです…。
来週の解説を大人しく待ちます笑
アオのハコ 10話
掲載順高いな〜。
やっぱり人気あるんでしょうね。
冒頭、針生先輩と猪俣の何気ない会話で、既に漫画が成り立ってるの強い。
まさか針生先輩がここまで良いキャラになるとは思ってませんでした…。
千夏先輩が猪俣の着替えでビックリするの良かったですね…。
猪俣が「ひゃくえ」で頭のツボじゃなく心のツボに効いてるのも良かったです…。
お互いこのくらいで照れてるように、とてもピュアな雰囲気。男女が同居してる設定のくせにエロコメとは程遠いですね笑
この雰囲気が…とても良い。応援したくなる雰囲気です。
あやかし見てみろよ…。乱れまくってるぞ笑
「緊張している暇ないんで」
恋愛漫画の主人公とスポーツ漫画の主人公を兼ねてる男のセリフはカッコいいぜ。
僕のヒーローアカデミア 317話
デステゴロ退職マジか…。
主人公との絡みが多かったわけではないんですが、いわゆる普通のプロヒーローというイメージだったので、どのヒーローが辞めてもおかしくないという状況の説得力になってしまってます…。
いや〜ビックリしました。ほんと社会が荒んでるな…。
デク、第二の刺客を瞬殺。
OFAの力を使いこなしてること自体は良いことなんですが、目が主人公がしてていい目じゃないんですよ…。
オールマイトを遠ざけるのも優しさゆえなので、100%間違ったことをしてる訳ではないんですが、少なくとも安心して見ていられる状況ではないですね…。
今のデクを支えてあげられるのはA組の皆くらいじゃないかな…。
お茶子が手を差し伸べるヒロアカ展のイラストが再現されるんじゃないかな〜と期待してます。
#堀越耕平 先生が #ヒロアカ展 のために描きおろしたカラーイラストの9点目はこちら!
— 僕のヒーローアカデミア展 DRAWING SMASH【公式】 (@heroaca_exhibit) 2021年3月17日
初公開されてから多くの反響があった、空に浮かぶ緑谷出久と麗日お茶子!ぜひ会場で直接ご覧ください!#ヒロアカ pic.twitter.com/POXd4slCvy
あと、デクとオールマイトの会話を隠れて聞いていたステインがどう動くかも気になるところです。
かつての敵ではありますが、今の状況だと正面から敵対することはないんじゃないかな…?
ヒーロー殺しではあったけど、オールマイトのことを認めてたように"本物"のヒーローの邪魔はしないはず。少なくともAFOの言うことは聞かないんじゃないかな…。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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