アクタージュscene112「有名人」感想・考察:癒しの映研組と夜凪の次なる仕事
ネタバレあり。単行本派・未読の方はご注意ください。
前回までのあらすじ
シェアウォーターとギーナチョコレートのCM撮影を終え、世間での夜凪景の知名度が更に高まっていく…。
街に溶け込む夜凪景
小学生が「ギーナ ギーナ」と歌い、Youtubeの広告にも流れ、屋外広告、電車の車内広告、家電量販店のCM…。
なんだこの世界。幸せすぎるな。
いや〜。この世界線に生まれたかったものです笑
JVCコラボ等身大パネルもサラッと登場していたんですが、公式アカウントがそれに反応してくれていました。
— JVC (Japan) (@jvc_jp) May 18, 2020コラボ期間は随分前に終わってるのにこういう風に反応してくれるのが、優しくて嬉しくなります。夜凪さんの誕生日祝いツイートもしてくれてましたね。
夜凪フォンは買ってないので、いつかJVCの商品を買って恩返ししなきゃいけないですね。
芸能人の扱われ方
遠巻きに好気の目で見たり勝手に写真を撮ったり…。
こういう扱われ方をされるのも悲しいけど、何よりそれ以上に夜凪がこういう扱いに慣れちゃってるのが、悲しいというかやるせないですね。
もちろん、夜凪が有名になるのは古参面できて嬉しいんですが、吉岡くんが言ってるようにどんどん遠くなっていく感じがするのは寂しいですね。
現実で有名人に会うことなんて滅多にないだろうけど、これは公式アカウントや作者のアカウントにリプするときにも気をつけなきゃいけないことですよね。どれだけ相手が有名でも、画面の向こうにいるのは人間ということを忘れちゃいけない。
そんな当たり前のことを思い出させてくれました。
癒しの映研組
映研組…癒し。最高!!!
吉岡くんは自転車通学のはずなのに、なんでひなと一緒に校門から入ってきてるんですかね?
高校の駐輪場が校外にあるってことかな。そこから校門に歩いてくる途中でバッタリ会ったとか?あるいは、家から最寄り駅までが自転車で、学校の最寄り駅からは徒歩とかですかね。
あと、入学式なのに3年生も学校に来てるのっておかしくない?
まあ細かいことは気にしないでいいか(セルフツッコミ)。
とにかくワチャワチャしてる映研組を見てるのが幸せすぎた。その事実だけで十分じゃないですか。
ひなが「夜凪との距離が遠くなってしまうんじゃないか」と心配してるのが何より尊かったですね。もうリョーマよりも夜凪のことが好きなんじゃないですか?笑
女子高生としての夜凪景の居場所がここにある!!って感じで最高でした。
学園編読み返そう…。
腫れ物センパイ
花井リョーマ〜〜〜〜〜〜〜!!!
これはイケメンポイント1兆点もののお手柄ですね笑
コイツ…めっちゃええやつなんですよ(学園編参照)。
この前登場したときは吉岡に「持つべきはメガネのパシリだよな」なんて暴言を吐いてたんで、「おいおいコイツら大丈夫なんか笑」とちょっと不安に感じてたんですが、今回は吉岡が「流石元腫れ物」とおちょくってるんで、二人の距離もちょっと縮まってきたのかも。
「半端にキョリ置くから腫れ物扱いしちまうんだよ "お互いにな"」
これって多分、リョーマが野球を辞めたエピソードと関連してきますよね。作中では言及がないけど、野球部のチームメイトに腫れ物扱いされてた時期があったんでしょう。
その問題が解決したキッカケが「学園祭で夜凪に『自分が頑張れる人間』と教えてもらったから」とかだったらよりエモいですね。作中で描かれることはないでしょうが。
黒山監督と柊さんの距離感
柊雪と黒山監督の距離感ベリーグッドです笑
何なんでしょうね。この圧倒的安心感は笑
電話の内容によると、夜凪さんは結局引越しをしなかった模様。まあ本人の意思が一番大事だし、それをアリサさんも不満ながらも受け入れてくれてて優しいエピソードです。
夜凪が千世子の隣の部屋に引っ越す話が見たくなかったと言えば嘘になりますが笑。
大河ドラマ
黒山監督が最近常識人しててむしろ不安になるんですが笑。
親心というか愛というか…。最近活躍場面が増えてきたのと合わせて、黒山監督への好感度が急上昇中です。
夜凪景の次なる芝居は大河ドラマと判明。
大河ということはおそらく時代劇になると思うのでとても楽しみですね(否が応でも蘇る飛び蹴りの記憶)。
気になるのは誰が題材のドラマになるかということ。
演じる役柄の感性が現代人とはかなり違うと思うので、役作りのハードルは結構高そう。役作りのために古典オタクになりそうです笑
大河ドラマで演じる役柄についてですが、主演じゃなくて助演かな〜と予想してます。
天知が、黒山監督の映画について「夜凪景の初主演作品にもなります」と言っているので。そもそもこの発言はおかしいん(羅刹女も銀河鉄道も主演作品)ですが、多分「初主演"映像作品"」の間違いだと思います。
これを「初主演"映画"」の間違いと捉えると、今回の大河ドラマでも主演をやる可能性はありますね。現実の大河ドラマでも「おんな城主直虎」「花燃ゆ」「八重の桜」「江〜姫たちの戦国〜」と、近年は女性主演も珍しくありませんし。
大河ドラマの撮影は、「前年6月にクランクイン・翌年10月にクランクアップ」というスケジュールらしいです。作中時間は4月なので早速大河ドラマに向けて動きだそうですね。
映画が2年後ってことは、大河の後すぐに映画の撮影って感じですかね。アクタージュの物語がかなり終盤に向かってきた感じがしてきちゃいました。
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また別の記事でお会いしましょう。
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