呪術廻戦 第94話「渋谷事変⑫」感想・考察『虎杖と伏黒のタッグバトル』
ネタバレあり。未読の方はご注意ください。
呪術廻戦94話の感想・考察です。
渋谷Sタワーのオリジナル
おそらく「セルリアンタワー東急ホテル」が元ネタとなっていると思われます。Googleマップで渋谷の目立つ建物を探してたらすぐに見つかりました。
あと虎杖の「原宿ではさ」というセリフに違和感を持った同士はいらっしゃいませんか?
どうやら虎杖が蝗GUYと戦った明治神宮前駅と原宿は同じ地名を指すらしいですよ。ややこしいな!
帳の基の配置考察
ビルの屋上には帳の基が3本ありましたが、あれはそれぞれ1枚ずつ帳を降ろしているのでしょうか。そう仮定すると、今渋谷に降りている帳は4枚ですので1本足りない計算になります。
三個のうち一個は[C]術師を入れない帳を降ろしている基で確定ですが、他の2個の基はどの帳を降ろしているのでしょうか。
「リスクを上げて強度も上げる」法則に則ると、"閉じ込める"帳の強度を上げるには"内側"に、"入れない"帳の強度を上げるには"外側"に帳の基を配置することになります。
一番外側の[A]一般人を閉じ込める帳は強度を高めるために内側に帳の基を置いていそうです。というわけで三個のうちもう一つはこれで確定。
[B]五条悟を閉じ込める帳の強度を高めようと思ったら内側に置かなければならないことになります。なのでこれがSタワーに置いていない帳の基。
一番内側の[A]一般人を閉じ込める帳は[C]術師を入れない帳の内側にあるためそこまで強度は必要ないです。一方、改造人間の素材を閉じ込めるという戦略的重要度は高いです。万が一五条悟が帳の基の存在に気付いても破壊できないようにこれはSタワーの屋上に配置したのではないでしょうか。
以上をまとめるとSタワーの屋上ある基は2つの[A]一般人を閉じ込める帳と[C]術師を入れない帳のものだと考えられます。
ワイヤーバトル
ワイヤーアクションが見栄えしてかっこよかったです。そういえば虎杖って今まで道具を使って戦ってこなかったけれど(屠坐魔くらい?)、打撃中心の戦闘スタイルに今回のようにアイテムを混ぜると見栄えしますね。
屠坐魔のような攻撃用の呪具というよりは、今回のワイヤーのように普通の道具で応用の効くものを使って欲しいです。発想が柔軟なイメージがあるのでワートリの遊真のように色んな使い方を魅せてくれそう。
猪野さんの術式
ニット帽を深く被って術式発動。普段から身につけているアイテムが能力に関係するのってなんか良くないですか??
見た目的には五条過去編に出てきた全員本物の分身のやつに似てますけど、どんな術式なんでしょうか。予想の手がかりにできそうなのは、敵を一人と二人に分断したのに二人の方を担当してるってこと。一体多戦闘に向いてる術式ではないかと予想。
タッグバトル
何気に虎杖と伏黒がタッグでバトルするのは高校での初対面以来ですね。思い返してみると少年院の時も交流戦の時も八十八橋の時もずっと別行動でした。たった4ヶ月でこんなにも二人の関係性が変わってくるとは…。熱い展開です…。
伏黒が出してる術式は大蛇っぽいですが、宿儺と戦ったときに破壊されているはず。別の式神に引き継がれたのか、あるいは初登場の別の式神かですね。
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