漫画研究室

ジャンプ作品の感想や考察を書いている個人ブログです。ジャンプ感想を毎週更新中。ワートリ感想を毎月更新中。呪術廻戦・アンデラの単行本感想を随時更新中。

【個人的】ジャンプペストバウト2020:ベスト20

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週刊少年ジャンプ2020年1号~52号の中から、個人的ベストバウトのベスト20を選びました!!
ベストバウトのベスト20って変な日本語ですね…。まあいっか。

間違えて期間外のやつも選んじゃってるんですが、選び直すのが面倒くさいのでそのままです(ずぼら)




🥇虎杖vs腸相(呪術廻戦)

ベストバウトを選ぼうと考え始めた瞬間、1位はこれと決まりました。

お互いシンプルな術式ゆえに、能力の工夫や駆け引きに重点が置かれている魅力的なバトルでした。
赤血操術を抑えるための水道管破裂なんかは、戦術的にも画面的にも良かったですね。

そして、何と言ってもアクションの動きが"見える"のが最高…!


🥈アドラーズvsジャッカル(ハイキュー!!

長期連載の集大成に相応しい名バウト。

オールスターかつ全員レベルアップしてるとかいう最強のお祭り。どっちが点を取っても嬉しくなれるので、面白くないわけがなかったです笑


🥉サイド甲vsサイド乙(アクタージュ)

競い合う敵は高め合う仲間でもあるのでバトルとは少し違うかもですが、入れずにはいられなかったので捻じ込みました笑

夜凪vs千世子は言うまでもなく、夜凪vs王賀美、夜凪vs白石さん、夜凪vs花子さん、怒りvs赦しなどなど、色んなバトル要素がてんこ盛りでした。


4位 ミルコvsハイエンド(ヒロアカ)

読んでるだけで楽しかったバトルと言えばこれ。

欠損とか重めの描写もありましたが、躍動感が段違いでした。
堀越先生も絶対ノリノリで描いてたはず笑

ミルコの見せたヒーロー根性もカッコ良かったです。


5位 カイドウvs赤鞘九人男(ONE PIECE

「龍」「侍」「雪」「月」が揃って映えないわけがない…。
どのコマを取っても綺麗でカッコよかったバトルです。

戦闘描写自体は少なめでしたが、「捨名知」のシーンなんかは強烈に印象に残ってます。


6位 ユニオンvsビリー(アンデラ)

全アンデラ民が絶望したビリーの裏切りから始まったバトル。

能力バトルとしても面白かったですが、そこにアン風やビリタチといった感情的な要素が練り込まれてたのが見事。
特に最後の決め手ですよね…。タチアナ…。


7位 チェンソーマンvs武器人間ズ(チェンソーマン)

2回目の方はバトルとしては呆気なかったので1回目の方で選出。
きっと自分は作中最強格が暴れ回るのが好きなんでしょうね笑

終盤のパワー再登場で笑えて泣けたところも高評価ポイントです。


8位 五条悟vs特級呪霊ズ(呪術廻戦)

作中最強格が暴れまくったやつ。

今までほとんど底が見えなかった五条悟が判断を迫られるという緊迫感が味わえました。
0.2秒の領域展開や獄門彊など度肝を抜かれる展開も多かったですね。


9位 太陽vsハクジャ(夜桜)

自分の中では「なんか生き残ってんな」くらいの作品だった夜桜の地位が一気に向上した名バウト。

八重を刀に変形したのは本当に天才だと思います。
技名演出を使うようになったり、ここからバトル漫画として「成ったな」という印象です。


10位 宿儺vs漏瑚(呪術廻戦)

アシさんが死んだと推定される超画力決戦。
作中最強格の1人と準最強格が暴れまくるのでそりゃド派手になるよな…。

結果が分かりきってるのに盛り上がったのは、やはり演出の力でしょうか。




11位 vsシンデレラ(BURN THE WITCH)

「マジック♯」「開放番号」など厨二心くすぐる技が数多く登場しました。
技そのものだけじゃなく技を出す前からカッコいいのは卑怯です笑

決着こそ呆気なかったですが、良いバトルでしたね。
アニメでも観ました。


12位 vs死柄木(ヒロアカ)

色んな人が時間差で参戦する長めのバトルですが、どこで区切るのか難しかったのでまとめて評価。

デクやルミリオンなどヒーローが少しずつ到着するところも盛り上がりましたが、ピークはやはり「No.285 爆轟勝己:ライジング」だったと思います。


13位 アン風vsヴィクトル(アンデラ)

純粋にバトルが面白いやつ。
そんな応用技もあるの?という驚きを何度も与えてくれるだけでなく、その魅せ方まで上手くてワクワクしっぱなしでした。

(でもこれ2021年の範囲のバトルですね…。やらかした。)


14位 アン風vsジーナ(アンデラ)

否定能力バトルや「不変を変える」といった言葉遊びなど、アンデラの深い面白さを教えてくれた名バウト。

本誌で読んでるときは楽しく読んでたけど、単行本で読み返したら泣きそうになる…。


15位 vs陀艮(呪術廻戦)

伏黒と陀艮の領域展開の押し合いが良かったですね〜。
白っぽい海と黒い影という対比が映えてて、世界と世界がぶつかってる感がありました。

あと、パパ黒乱入というサプライズもありましたね。陀艮のことを滅多刺しにするの好きです笑


16位 伊織・哀別vs千手童子(仄見える)

自分の中での「仄見える少年」の評価を一段階押し上げたバトル。
迫力のある絵的にも、哀別さんと共闘する展開的にも好きでした。

これに匹敵するバトルをまた読みたいですね…。


17位 vs無惨(鬼滅の刃

文字通り死力を尽くした戦いも凄かったですが、印象により強く残ってるのは、炭治郎が鬼化してからの精神世界での戦いの方ですね。

あれこそが鬼滅を鬼滅たらしめる勝ち方だったんじゃないかなと。


18位 化学王国vsイバラ(Dr.STONE

みんなで石化のタイミングを教えたやつ、あれは熱かったですね〜。
合理性とエモさを両立できるバトルはドクストならでは。

ちょっと読み返しただけでも当時の興奮を思い出しました笑


19位 vs真人(呪術廻戦)

虎杖・野薔薇、虎杖・東堂、そして最後は虎杖とのタイマンで倒しました。

野薔薇と東堂に重い傷が残りましたが、なんとか決着して何よりです。
ここまで読者からのヘイトを溜めまくった敵キャラなんていなかったのでは?笑

アニメと内容が少しシンクロしていたのも面白さを増幅させていたように思います。


20位 ユニオンvsアンダー(アンデラ)

クソデカフォントが3つ(不治・不動・不可触)も披露された情報過多バトルでした。
特に空中に飛んでからの否定能力の撃ち合いは見応えがありましたね〜。



ここまで読んで頂きありがとうございました。

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