【アンデッドアンラック】読切版と連載版1話の設定の違いまとめ
16話までのネタバレあり。未読の方はご注意ください。
今回はアンデッドアンラックの読切版「アンデッド+アンラック」と連載1話との設定の違いについてまとめて紹介します。
ストーリーもかなり変わっていますが、この記事は設定に関する部分だけを扱います。
読切は2019年9号のジャンプに載ってますが、ジャンプ+やぜブラックで定期購読している人はレジェンドパックでも読めますよ。
読切でしか登場していない設定
縫傷のある男の名前
アンディと風子を襲ったリーダーの名前は「リッパー」です。
連載版では名前が明かされませんでしたが、読切では「こちらリッパー」と応答している描写があります。
読切のときはイカれてる奴感が強かったんですが、連載版では大人しくなってますね。あとスーツの色が白から黒に変わってます(どうでもいい)。実力者らしく、キャラデザもカッコいいので再登場ないかな?と微かに期待しているキャラです。
不幸の限界
1日の限界や持久力との関係は、連載版では言及されていません(13話時点)。
この設定が無くなったのか、これから出てくるのか、好感度のルールの応用(疲れていたらときめく余裕がない)かのいずれかでしょう。
キャッシュカード
頭に刺さっているカードがキャッシュカードという設定。
こちらも連載では言及されていません。しかもお金を使う描写も今のところないので、「貨幣」という概念がまだ世界に追加されていない可能性すらあります。
アンディの再生年齢
この設定もまだ出てきていません。ただし、見た目に違いがないのでおそらく言及されていないだけで連載にも残っている設定でしょう。
ボイドや風子の過去から考えられる「能力は成長してから発現。時期には個人差」という仮説が正しいとすると、アンディは25歳で能力が発現したということになります。
読切と連載1話で違う設定
タイトル
連載版のタイトルはもちろん「アンデッドアンラック」ですが、読切のときのタイトルは「アンデッド+アンラック」でした。
特に本編への影響はありませんが、読切版のラストでは「+」を上手く活用しているのがお洒落ですね。
見送りのときの保護者
おばあちゃんからおじいちゃんに変わってます。
入れ歯のエピソードを入れるための変更で、大した意味はないと思われます。
組織(ユニオン)の立ち位置
かなりマトモな組織になりました笑
ユニオンの設定については、読切から連載版にするにあたって大幅な変更が入っていると思われます。大雑把にいうと「世界を壊すテロ組織」から「世界の秩序を守る組織」に変わったといったところでしょうか。
連載1話で追加された設定
当然ですが、これが一番多いです。箇条書きにします。
- 少女漫画「君に伝われ」
- アンディの高速再生を利用した技
- UMA
- 不運の時間差
- 不壊の刀
- 「アンディ」という名前
- 捕獲優先度
忘れてるのは、気づきしだい追加します。
読切と連載で地味に共通している設定
記事の趣旨とは異なりますが、気づきにくい設定なのでご紹介しておきます。
カードを抜いたときの髪色
連載版では、頭のカードを抜くと生え際の方から徐々に黒髪に変わっていくことが明らかになっています(16話)。
実は、読切版でも同様に連載版の設定に則って髪色が変化しています。もしかしたら読切のときから練られていた設定だったのかもしれません。
ちなみに、連載1話での解放はごく短時間だったため、髪色が変化しなかったようです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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