漫画研究室

漫画研究室

主にジャンプ作品の感想・考察、たまにイベントの体験談などを書いてます。

【2020年24号】週刊少年ジャンプ感想 新連載:タイムパラドックスゴーストライター

f:id:mangalab:20200520184133j:plain
週刊少年ジャンプ2020年24号表紙 集英社
ネタバレあり。未読の方はご注意ください。


タイムパラドクスゴーストライター

第1話 週刊時空をジャンプ!
未来から届いたジャンプに載ってた新連載を盗作して人気漫画家になる話
ダメじゃんwww

ジャンプで漫画モノをするとバクマン。と比較されてしまうのは避けられないです。だからこそ、難しいジャンルへの挑戦だったと思うんですが、「未来からジャンプが届くというワンアイデアだけで上手く差別化がされていて、題材は近いのに全く違う雰囲気の作品になっていました。やりようはあるもんですね〜。

しかも、このワンアイデアが結構優れものっぽくて、色々な展開につなげていけそうなんですよね。未来の原作者?との確執・協力だったり、未来からジャンプが届かなくなる展開、未来のジャンプで連載してる別の漫画家が現時点でのライバルになったりとか。
ちょっと僕の頭じゃ大したやつ思いつかないですけど笑、イベントの引き出しがいっぱいあるってのは一つの強みなんじゃないでしょうか。


主人公の好感度は間違いなく低いですね(断言)。
意図してか意図せずにこうなっちゃってるのかは分からないですが、好感度が低くなってる要因になってると思う部分を箇条書きすると

  • 身の丈に合わない夢を見てそれをカッコいいと思ってる
  • 迷惑なレベルの熱血()
  • 客観視できてないのに謎の自信を持ってる
  • 曖昧な目的意識
  • 他人の作品を知らず知らずのうちとはいえ盗んでる
  • 上記のことを25歳がやってる

主人公の好感度をマイナスから始めるのはあんま良い手じゃないと思うんですが、何か打開するとっておきの展開でも用意してるんでしょうか…?

主人公に視線を合わそうとすると、上記のような好感度の問題で流石にキツイんですが、ちょっと身を引いて「コイツはダメな奴」と理解した上で読むと、主人公もその周りのキャラクターもそれぞれの役割を割と上手く演じてるなという風に受け止め方が変わりました。
一歩引いて読むと不快感が軽減されて結構楽しめるのでオススメ。


あとは「面白い漫画を作中で出す難しさ」みたいなものを初めて感じましたね。
バクマン。では画力と作者の経歴(DEATH NOTE)で当たり前のように担保されてましたし。
作者の経歴に関しては今とやかく言ってもどうしようもないんですが、バクマン。の作中作の面白さの担保にはもう一つ、作中の作者のキャラの面白さ(エイジとか)も結構影響を与えてたと思うんですよね。
こっちに関しては、これからも段々上げていけるんじゃないかと思います。原作?の女の子にいたっては現時点でほぼ描写ないですし、伸び代はたっぷり。


正直言って現時点での期待度はそんなに高くないですが、競合する作品もないですし、ボチボチ続けてたら人気でてくる可能性もあるんじゃないんでしょうか。

ハイキュー!!

第393話 一番乗りの男
お、面白い…面白い!!(語彙力)

「ミスったって死なない」って言ってた昼神が命に関わる仕事をしてるのは「因果」って感じがしますね〜。
他にも、星海の「小さいことは不利な要因であっても不能の要因では無い」とか、終章ということもあり、これまでに出てきた名言を思い出させる演出が最近多いような気がします。
当時のエモさと合わせて2倍の威力で名言が心にクリーンヒットしてきますね笑。


宮メイン回のときに、あれだけ格がぶち上げられてたサーブが綺麗に上げられてしまってるのに、「俺に来い」「ハァーーッッ」の流れがカッコ良すぎて全く気にならないのヤバくないですか??
「あちらを立てればこちらが立たず」でキャラの活躍を順番に見せていくんじゃなくて、サーブを取られた宮や裏の裏をかかれた日向の"してやられた側"の悔しがる表情すらカッコよく見せることで、「あちらもこちらも立てられてる」状態になってます笑。両チームのカッコよさが無限に上昇していく…。


次はサクサ回かウシワカ回ですかね。
サクサだとしたら、チームメイトの怪我で敗退したと仄めかされていたエピソードの回収をするんじゃないでしょうか。
ウシワカなら…何の話をするんだろ?Vリーグに入ってからの話とかかな?引退後の描写が比較的多いキャラなのでどういう話をやるのか全く読めませんね。

鬼滅の刃

第205話 幾星霜を煌めく命
まさかの転生www
これは予想できなかったですね笑
前回で終わった方が綺麗なんじゃないかと思ってたんですが、「受け継がれる命と想いを描ききるためじゃないか」みたいなツイートを見てちょっと納得できました。
正直、鬼滅はノリでずっと読んでたんでイマイチわかってないんですが、そういう考えが根底にあった気もします。そんな気がする。

今回の子孫+転生エンドは「死の多い残酷なラスト」「ファンサービス要素もある幸せなラスト」を共存させる新しい手法だと思いました。ただし、吾峠先生のギャグセンスというか作風があってこそ成立する荒技だと思いますが笑。


何はともあれ、吾峠先生連載お疲れさまでした!!
物語としても社会現象としても楽しませて頂きました。
次回作も楽しみに待たせて頂きます!!


Dr.STONE

Z=150 正義の化学使い
先週のマシンガンにも驚きましたが、飛行機まであるとは驚きの連続。

複葉機なので現代レベルの科学力とまでは行かないと思いますが、それにしても凄い発展してますね。
今のところ軍事技術メインで披露されていますが、他の分野もこのくらい発展してるのでしょうか。


謎の二人組ですが、飛行機をエンストさせる方法を「習った」「何千年も石化」ってことは、復活第一世代の元米軍人っぽいですね。


あとはどのくらいの規模の集団なのか…。
「復活液に必要なトウモロコシの生産をしてる」「高い科学文明」ってあたりから、結構な人数がいるんじゃないかと予想してます。まさか今出てる二人だけじゃ飛行機を作る余裕なんて無いでしょうし。

てか、そもそも飛行機は何のために作ったんですかね?優先順位は低そうなんですが。
生活よりもロマンを優先する奴らなのか、あるいは飛行機が生活に必要なのか。
小規模な集落が点在していて行き来にはジャングルを通るより空路の方が効率がいい…みたいな妄想が広がります。


謎が溢れていて次回が楽しみです!

アンデッドアンラック

No:016 Victor
神回を二回続けるな。いくらなんでも面白すぎる。

Cカラー
風子・アンディ・シェンの3ショットと予想してたんで、想定外のユニオンの集合絵にちょっとびっくりしました。ですが、本編を読んでいくとその意味を分からされました。コレはやられましたね笑
序盤でキャラのカラーリングを明らかにするのは二次創作の促進的な面でも効果的なのかも。そこまで狙ってのカラーなのかどうかは分かりませんが。


不憫なスポイルさん。
前回の感想で「読者の意識がヴィクトールvsシェンに移ったから、スポイル戦は決着しそう」って書いたんですが、まさかここまで瞬殺されるとは思わなかったじゃないですか笑
急に雑魚っぽく見えてきましたが、スポイルもめちゃくちゃ難敵だったはずなんですよ。アンディがいなかったら普通に詰んでたはず。


ヴィクトール再登場。
ちょっとサイヤ人に見えて笑いました。
でも、分裂→瞬殺の二連続見開きがカッコ良すぎてその笑顔はすぐに固まりましたね笑。スピード感がエグい。

黒い髪の色、早い再生速度、分裂弾などなど、アンディとは性格や記憶だけじゃなくて体の仕組みにも違いがありそうです。
「理は絶対だ。俺は何があっても…」ってセリフ的に、ヴィクトールは「生」の概念を表すUMA的な存在だったりするのかな?「不死」のアンディに対しての「生」のヴィクトールっていう感じ。
まあこれは全く根拠のない妄想なんですが、不死の能力の延長上でこの人を捉えていいのかっていうのは、本当に戸惑うところなんですよね…。

強さの理由に「自己防衛のリミッターを外せる」を持ってきてるのはありがち(八門遁甲とか)なんですが、不死の能力があるから成り立っているという根拠がちゃんと示唆されてるのがこの漫画のすごい所だと思います。


不運が効かないのは何でですかね…?
シェンの能力はヴィクトールに効いてるので、ヴィクトールに否定能力が効かないってわけでは無さそうですし。ヴィクトールは「不敗」の否定者なんて考察もありますし、もしそうなら「致命的な攻撃は能力で阻止することができる」とかかもしれないです。

見開の風子ちゃんの涙目での口上がカッコ良すぎて…。
こんなん見せられたらこっちまで涙目になってしまいますよ。てかまだ16話なのに、こんなに心にズシンと来るセリフを見開きで持ってくれるの一体どういうことですか?


シェンの「捌廻山靠」!!
カックイイ〜〜〜!
鉄山靠」っていう技が中国拳法にあるらしいんですが、「捌廻」はどうやらオリジナルのよう。これはフォロワーさんに教えてもらったんですが、「8回」と掛けてるみたいですね。
アンディが衝撃を「ドン」と8回喰らってるような描写があるんですよ。つまり、8連撃の攻撃で「捌廻」ってこと。なるほど〜、ここでも言葉遊びですか〜。

最初読んだときはなんでこれが「最大限の時間稼ぎ」なんだろうって疑問に思ったんですが、遅れて連続する攻撃だから時間稼ぎってことだったんですね。


ユニオンメンバー全員参戦!?
風子・アンディの円卓突入時のセルフオマージュでの乱入!!??
熱すぎる!!面白すぎる!!!

次回のユニオンメンバーの能力お披露目+総力戦が楽しみすぎて気が狂いそうです。


今回のヴィクトールのセリフは意味深なものが多かったんで、そちらの考察も是非やりたいですね…。

ユニオンの否定者についての情報はこちらの記事にまとめてるんで良かったら是非(ちょっと更新古いですが)。



呪術廻戦

第106話 渋谷事変㉔
これ呪術廻戦じゃない。ホラー廻戦だよ…。

今週の詳しい感想は、TVアニメ「呪術廻戦」の第一弾PVへの反応とまとめて記事にしているのでこちらからどうぞ。

アクタージュ

scene112 有名人
シェアウォーターとギーナチョコのCMで知名度がさらに高まっていく夜凪景。
癒しの映研組との日常+夜凪の次の出演作+黒山監督の映画の情報など今週も見どころ盛り沢山でした!!

詳しい感想はこちらからどうぞ。

こっちは夜凪景が実在してると錯覚してくる記事です。

次号予告

表紙&巻頭カラー「呪術廻戦」!!
ずいぶん久しぶりの表紙な気がします。アニメ化決定以来じゃないかな。
アニメの情報についてはPVの方で既に明らかになっていますが、追加の情報が何かあるかもしれないので楽しみです。


Cカラー①「ユーゲンと除霊学級」
食戟のソーマ」コンビの附田先生と佐伯先生の新作読切のようです。ソーマが終わってそんなに時間も経っていないのに、新作を持ってくるのが早いですね…。

Cカラー②「タイムパラドクスゴーストライター
新連載第2回目のCカラーです。

Cカラー③「ブラッククローバー
ラクロのCカラーも何だか久しぶりな気がするんですが、そうでもないかな…?


ここまで読んで頂きありがとうございました。
面白かったらスターやTwitterでシェアして頂けると嬉しいです。
また別の記事でお会いしましょう。