【ジャンプ感想】アンデラ94話・呪術廻戦171話・PPPPPP16話【2022年7号】
週刊少年ジャンプ2022年7号の感想。
表紙&巻頭カラーは2周年のアンデラです。
アンデラの連載開始から2年も経ったなんて信じられないですね。時間感覚が否定されてる?
今号のアンケートは「アンデラ」「呪術廻戦」「PPPPPP」で送りました。
▼ジャンプ感想バックナンバー▼
アンデッドアンラック 94話「死季」
2周年記念表紙&巻頭カラー!
四季の巻頭カラー良かったですね。春夏秋冬が並べられていて各章の記憶が一斉に蘇ってきました。冬の記憶が薄い?気のせいでしょう。
おめでたい記念回にも関わらず、本編は大波乱。
突如現れた男が…風子を殺しました。
ここまで理解の追いつかない展開は久しぶりです。衝撃でした。しばらく次の作品に進めなかったです。
辛い内容ではありましたが、想定外の展開は嬉しいことなので、喜びと悲しみが混在しています。
男の正体について現時点の情報を整理しておきます。
1.「ループを超えられる」というセリフ
ループを超えられるキャラといえば神。こいつが神の可能性ありますね。
神じゃなければ何かしらの否定者でしょう。
2. 胸に太陽のマーク
3. 風子の影から出現
アンデラ世界の神には太陽のイメージがあるので、胸の太陽のマークは神との関係を示唆しているように思います。
そして「影=太陽を否定したもの」と捉えると、太陽の否定者「UNSAN-不太陽-」みたいな可能性もあるのかなと考えています。
4. アンディと同じ左目に傷痕
「不死」とも関連のある能力かもしれません。ヴィクトルなら何か知っている?
風子は本当に死んでしまうのか。次のループに進むのか。アークに乗るのは誰か。
気になることが多すぎて次回が待ちきれないです。
呪術廻戦 171話「東京第1結界⑪」
伏黒 vs レジィが白熱。
前回のラスト、レジィの領域展開へのリアクションに余裕があるように見えましたが、やはり領域対策の技を持っていたんですね。
平安時代に作られた「簡易領域」の原型を使っているので、レジィは平安以前の術師で確定ということになりそうです。
早速レシートを使いこなしてるなんて現代への適応力が高すぎる。
伏黒の術式の弱点を看破するレジィ。
「呪具が少ない」「伏黒の足元を起点としている」など読者も見ていたはずの描写がヒントだっただけに、レジィに負けた気がして悔しいです。先に気づきたかったな…。
レジィ、第一印象からは想像もつかないほど格の高い良キャラになってきました。
形勢は二転三転。最後は伏黒の見せ場。
「上も影だ」の顔が良いです。少しイカれた表情が本当に好き。
伏黒、普段はクールぶってるくせに、バトルになると野生感を出して泥臭く戦うところが良いんですよね。
PPPPPP 16話「ミ」
ミーミン演奏回。
好きに弾いたら訳の分からない演奏に。何も考えずに弾いたら最高の演奏に。また独特なキャラが登場しました。
「天才でありながら完璧ではない」というキャラ造形が面白いですし、完璧具合のバランスが絶妙です。
演奏の見開き。
やっぱり演奏の凄さが視覚情報として表現される設定が良いですね。「聴覚的に凄い」演奏を「視覚的な凄さ」で表現するというシステム。
見開きを見て「お、良いな」と思ったら、まるで演奏を聴いて「お、良いな」と思ったように錯覚することができます。感情を重ねられるというんでしょうか。
ピアノ柄の葉とか大好きです。
アイデアとして面白いのは勿論、それをちゃんと映えるデザインに昇華させてるあたりが本当に凄い。
ここまで読んで頂きありがとうございました。