2020-02-18 【2020年12号】週刊少年ジャンプ感想 表紙:アクタージュ ジャンプ感想 週刊少年ジャンプ2020年12号 ネタバレあり。未読の方はご注意ください。 次号の感想はこちらから。 アクタージュ ONEPIECE 鬼滅の刃 Dr.STONE ハイキュー!! 僕のヒーローアカデミア アンデッドアンラック 呪術廻戦 チェンソーマン 次号予告 アクタージュ リンクからどうぞ。 ONEPIECE おでんの格が上がり続ける。 裸踊りも釜茹での刑も他人のために自分だけが傷つく方法。裸踊りでは誰も救えないと気付いたら即討ち入り。あれほど自由気ままに海外を旅してたおでんが、ここまで自己犠牲を貫いてるギャップで心が揺さぶられます。 内通者は雷ぞうと菊? 赤鞘九人男の中に内通者がいると思ってたので、全員同時に処刑されそうだったのが気になりました。ギリギリになって裏切りを明かすつもりだったのかも。 一つ気づいたことがあるんですけど、おでんが九人を持ち上げる見開きを見てください。 ONE PIECE 第971話 ほとんどのキャラが下のおでん様を見る中で、雷ぞう、菊、イヌアラシだけが明後日の方向を見てます。特に雷ぞうと菊が見てるのは恐らくカイドウとオロチの方向なんですよね。内通者はずっと一人だと思い込んでたけど、雷ぞうと菊の二人なのかも。 オロチの行動原理 オロチの行動原理が見ず知らずの"正義の味方"への復讐であることが判明。 何も考えずにワノ国を廃れさせてたんじゃなくて、考えた上でクソみたいなことをやっているのが判明したので悪役としての格が上がりました。オロチ自身の格というよりワノ国が持つ闇の根深さと言い表した方が合ってるかも知れない。 「ルフィの戦う相手は目に見える敵なんだけれど、目に見えない敵も存在する」というやつ。アラバスタとかドレスローザもこういう要素あったと思います。 当然こういう背景があったからと言って今までの悪事を赦せるわけではないですがね。 あと本筋とは関係ないですが、オロチ・カイドウとの約束の船は古代兵器に関係あるかなという予想は外れました。深読みし過ぎでしたね。 鬼滅の刃 無惨の弱点 もちろん弱点を狙うのは普通の戦闘なら効果的だと思うんですが、時間稼ぎの戦いならあまり意味がない気もします。弱点の存在よりも「無惨に回復できない傷を負わすことができる」ことが判明した方が重要なんじゃないかな。 そしてこの回復不能な攻撃こそ、禰豆子の血鬼術との合わせ技である「爆血刀」の出番ではないでしょうか。 Dr.STONE ご、合成音声か〜。拍子抜けというか何というか。そうだよね。この漫画でそんなほいほいファンタジー出てこないですよね…。 にしても全くこの可能性思いつかなかったな。 龍水の「根拠なき考察はただの妄想」ってセリフは、考察ブログを書く人間として心に刻んでおきたいですね。妄想も楽しいんでそれはそれでやるんですけど笑。 和服といい頭首様(うえさま)といい昔の村人は和風テイストですね。これはシンプルに文化の移り変わりなのか何かストーリーの根幹に関わる理由があるのか…?謎が多い。何も分からない。だが面白い。それがドクスト。 にしてもホワイマンの正体が全く予想もつかないですね。レイ説は割と有力かなと思ってたんですが、レイはISSにいるはずなので流石に今回で完全に可能性は消えました。まあ元々リブートは本編に関係してこないと明言されていましたが。 ハイキュー!! 日向のジャンプサーブ!?嫌なとこレシーブ!? 「サーブは普通」なんて評されていた日向がほんとに全部できるようになってるのは感動ものです。 今まで見てきたライバル達が全員憧れてるロメロがカッコよくないはずが無いですよね。日向の成長を描きつつ、それを上回らせることで新キャラの魅力も描いてます。これ絶対オリンピック編の布石でしょ。 オリンピックの決勝戦でロメオ倒して完結!最高じゃあないっすか。 僕のヒーローアカデミア ミルコさんの表紙が良い。非常に良い。 ハイエンド達を緊急立ち上げということにしたのはパワーバランスの調整でしょうね。ハイエンド一体相手でもNo1とNo2がこの前追い詰められてたし、このぐらいしないといくら何でもヤバイことなり過ぎますから。 ここで殼木を逃したとしてもハイエンド全員倒せたら後の戦いがだいぶ楽になりそう。ただ数が数なので無傷で全員倒せるかは不安なところです。最低でもエンデヴァーとミルコさんは生き残って欲しいな….。 アンデッドアンラック 扉絵かっこいい!毎回扉絵のセンスが良すぎるので滅茶苦茶楽しみにしてます! 冒頭、身を張って風子ちゃんの安全を確保するアンディ。見慣れてきたとは言えイケメンポイント高いです。風子ちゃんが惚れるのも分かる。あと人を殺して組織に入る事に抵抗のある風子ちゃんに「"俺"が入るために"俺"が殺す」って言って責任を感じさせないようにしてんのもイケメンポイント加算です。 この世界には星がない模様。否定者やUMAとはあんま関連性がない設定な気がするけど、どういう伏線なんでしょう。ジーナが先週宇宙から攻撃してきたし組織は宇宙と関係があるのかもしれない。 能力は不接触とかかな。任意の二つの物体の接触を否定する能力。 アンディの頭を囲った壁は「アンディの頭とジーナの手」の接触の否定 宇宙からの攻撃は「空気同士」の接触の否定の応用で空気を弾き飛ばしている?(宇宙に空気があるのおかしいけど先週ジーナ普通に喋ってたしあり得なくもないと思う) 水面が浮いてるのは「上の水と下の水」の接触の否定 紅三日月の防御は「ジーナと刀」の接触の否定 ということで一応説明はつきそうです。どうだろうか。 ジーナは因縁の敵らしいので、今回は別の敵と戦ってるのを見守られる形かと思ってたんですが、いきなり直接対決とは想像以上にテンポが早い。面白い。 公式ツイッターアカウントも開設した模様。こちらも早い。 死を覚悟した不運な少女の前に現れたのは、死を求める不死【アンデッド】!?悪辣!暴虐!真っ裸!週刊少年ジャンプにて大反響、前代未聞のピカレスク・ヒーロー新連載です!試し読みはコチラから!3話まで、100ページ以上を期間限定無料大公開中!→https://t.co/g285GiJrPT — アンデッドアンラック公式 (@undeadunluck_of) February 15, 2020 呪術廻戦 猪野さん、七海リスペクトガチ勢じゃないですか。冷静かつ合理的に対処する精神は素晴らしいけど、それに実力が伴っているかが微妙。虎杖と伏黒の方は生存確定してるから安心してバトル観れるけど、こっちは観ててドキドキするな。七海は術式は準一級と評価してたので安心してもいいのか…な? 「禅院甚爾」はビビった。孫が飲み込んだのはパパ黒が吸っていたタバコか?DNAの摂取が降霊の条件かもしれない。ただパパ黒の喫煙描写は無かったはずなので普通に違うかも。あと自分で気づいたわけじゃないけど、世間的にはやっぱり「伏黒甚爾」ではないことが地味に判明。 術式のネタがなんであれパパ黒の身体能力が本当に再現されているなら普通にピンチ。流石に猪野さんまだ死なないよね?(芥見下々への信頼がないので)。 一方、虎杖伏黒サイドもかなり不気味。帳の護衛を任されているだけあって呪詛師のレベル高いですね。こいつの術式が「ダメージ軽減」ならこのまま殴り続けたら勝てるんだろうけど、「ダメージ無効化」ならネタを解明しなくちゃいけないな〜。 相性的に虎杖・伏黒と猪野さんのスイッチやるかもね。 考察記事も書いてるので良かったらどうぞ。 チェンソーマン ハロウィンハロウィンハロウィンハロウィンハロウィンハロウィンハロウィンハロウィンハロウィンハロウィンハロウィンハロウィン…… はっ!? 黒瀬と不死身三兄弟の境遇を重ねる演出は上手いなぁって思いました(小並感)。ちょっと感情の振れ幅がデカ過ぎて混乱してます。 次号予告 表紙&巻頭カラーはワンピース!! 「またか」なんて気もしますが実は単独表紙は去年の44号以来。地味に久しぶりです。 Cカラーは同期のミタマセキュ霊ティと夜桜さん! 同期でゲットです。ギャグ枠のミタマはともかく夜桜も生存ですか。コミックスもそこそこ売れてるようですし納得できなくはないですけど正直少し意外です。 チェンソーマンCカラー&人気投票開催! 呪術・アクタージュと同じくネット投票かな? 恋するワンピース あかん…。 ここまでお読みいただきありがとうございました! 面白かったらツイッターでシェアしていただけると嬉しいです。 また別の記事でお会いしましょう!!