【2020年15号】週刊少年ジャンプ感想 Cカラー:ぼくたちは勉強ができない
ネタバレあり。未読の方はご注意ください。
普段は表紙の作品をタイトルに入れてるんですが、ブラクロは完全に守備範囲外なので、Cカラーのぼく勉を代わりにタイトルに入れました。ちょうど話題にもなりましたし。
次号の感想はこちらからどうぞ。
- ぼくたちは勉強ができない
- 鬼滅の刃
- ONE PIECE
- Dr.STONE
- ハイキュー!!
- 僕のヒーローアカデミア
- チェンソーマン
- アンデッドアンラック
- 呪術廻戦
- アクタージュ
- マッシュル
- ミタマセキュ霊ティ
- AGRAVITY BOYS
- 次号予告
ぼくたちは勉強ができない
ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!?
……マジ?
冒頭の『数年後』を見て「あ、終わるんだ」って思い、見開きカラーを見てそれが確信に変わり、プロポーズ成功して「めでたしめでたし」、文化祭の回想で「素晴らしいエンディングだ」となり、『Route1/5』と来たところで「?」となり、マルチエンディングの発表を見て、驚きのあまり叫びました笑。こんなのアリなんですね笑
この作品に思い入れの強い方の中では、マルチエンディングについて賛否両論あると思いますが、個人的には面白い試みだな〜と思ってます。というか今までこんなラブコメ読んだことないので、どうなるのか見てみたいという好奇心ですね。
番外編という形ならともかくとして、本編として描くというのは想像外すぎましたw 本編でやるというのは「お前が信じるエンディングが真のエンディングだ」というメッセージなのでしょうか? パラレルと銘打ってますし、一応正規ルートはうるかで良いんですかね?
あと、どのぐらいの分量でやるのかも気になるところです。ゆらぎ荘も終わりそうですし、ラブコメが上手く世代交代できるのか微妙ですね。
鬼滅の刃
無惨の血鬼術は衝撃波+神経系の混乱ですかね?満を辞して登場した割には地味ですね。
親方様のところまで攻撃が通ったのは、何かネタがあるのか、それともそういうものとして受け止めるべきなのか…?前者なら、腹に現れた大きな口がヒントになりそうです。
伊之助と善逸はこのまま戦線復帰しなければ生存ルートもあったんだろうけど、ここにきて出てきちゃうと望み薄ですかね。
疲労でうなだれる無惨との対比で、最後に鬼殺隊が次々に立ち上がるのにはゾワっとしました。カッコいいというより怖いという印象の方が強いかもしれない。
こんな記事も書いてるんで良かったら是非。
ONE PIECE
前回の『物語は現代へと走り始める』って終わり方的に、今回から現代に戻っても違和感はなかったと思いますが、かなり丁寧にその後を描いてくれました。
イヌネコの喧嘩、トキ様の口上、死体の見つからない赤鞘、狂死郎の正体など、過去と現代が繋がっていく快感を味わえました。
オロチが熱湯に浸っているのに寒いと震えて怯えるエピソードは、何か元ネタがあるんですかね。検索してもみつからなったので、知ってる人がいたら教えてください笑。
Dr.STONE
司ーゲンや司ー龍水あたりの、こじれる可能性のあった人間関係もあっさり解決。この漫画は科学のロードマップは地道にやりますけど、人間関係はあっさり進みますね笑。だからこそテンポよく読めるわけだけど。
とはいえ、世界中で街を作ってそれで意思を統一するのめちゃくちゃ大変そうです。そのうち司が言っていたような権利を主張し出す大人が出てくると思います。司の力で統一するにも限界はあるんじゃないかな。特に国境越えると常識まで変わってきますしね。言葉の問題もあるし…。
まあドクストだし何とかなるでしょう!(圧倒的信頼)
ハイキュー!!
日向が普通の囮をやってるのを見て懐かしさを感じたんですが、烏野(元)三年組も心の中で自慢してて笑いました。
と、懐かしさにゆっくり浸らせてくれる間もなく、日向のふわっとセット。いや、マジで何でもできるようになってるじゃん。
元々が尖った戦い方の主人公だっただけに、「何でもできる」という凄さが際立ちます。
僕のヒーローアカデミア
ミルコさんの供給が無くて死にかけましたが、上鳴×耳郎の公式供給のおかげで無事復活できました。
上鳴の立ち姿、普通にかっこいいはずなんですけど、どこまでもネタ感が消えないな笑
予想通り、ホークスvsトゥワイス来ましたね。でも暗殺した後から描写されると思ってたんで、この二人のやりとりを読まなきゃいけないのは想定外。辛い。
チェンソーマン
「吉田ヒロフミは無条件に女性を殴り続ける能力を持ってるんじゃないの?」と本編にない設定が脳に刷り込まれていたあなたは、少しネットから離れましょう。
岸辺先生の『マキマを殺す』はクァンシを捕まえるための嘘だったんだろうけど、『全てを教える』ってのが気になります。これはチェンソー関連の謎のことを指しているんですかね?この世界には謎が多い。
来週の展開ですが、岸辺先生はモロにパンチをくらったので恐らく退場。となると、マキマさんvsクァンシが遂に実現するのか!? 来週も楽しみです。
アンデッドアンラック
アンディとジーナに起こった不運はUFOのビームでした。やはり風子の起こす不運は画面映えしますね。スタングレネードで光が通ることを確認したのも伏線だったとは…。伏線の張り方が巧すぎる。
ジーナとの別れ際にキスをしたアンディも流石のイケメンっぷりですが、ここで目をそらせる風子もイケメンです。
これだけいいキャラしてたジーナを早々に退場させるなんて強気だとは思うけれど、こんな別れを描かれたら文句なんて言う気が起こらないですよ…。献杯。
組織の新キャラ登場もワクワクします。アンディの攻撃への対処からもキャラが少し分かりますね。こうやってさらっとキャラの紹介を入れるなんて漫画力が高すぎますw
長髪ヘルメット = 剣士
シェン = 格闘
おしゃぶり = 防御を武将に任せてる。無気力。
武将 = 兜で弾き飛ばしてる。おそらく不壊。
グラサン = 銃
カメラ = ?
穴あきオッサン = 求道玉。シルエット的にコイツが技術者。
褐色イケメン = ?
最後に『キンッ』って献杯して〆るのもお洒落。
呪術廻戦
一気に大量の情報が出てきましたので、各項目について少しずつ。
帳の基
帳の基については色々考えてたんですが、想像以上に自由度が高かった模様。明治神宮前には基が一つしか無かったことや、この位置に三つも基が集中してた不思議は解消できそう。 深く考えるだけ無駄でした。
猪野さん
猪野さんはやっぱダメだったか…。ただし死んではなくて一安心です。任務のたびにちょっとだけ顔出して噛ませになるキャラあたりに収まって欲しいです。
パパ黒
イタコのお婆さんがこのパンチで死んだらどうなるんでしょう? 降霊は解除されるのかな?もし解除されないのだとしたら、最強レベルのキャラが五条悟のいない世界に解き放たれることになるんですが笑
冥々さん
バトルが省略されていた冥冥さんサイドですが、想像以上に圧倒してたみたい。『用益潜在力』の注釈で笑いましたw この終わり方的には冥冥vs偽夏油も期待していいんですかね?この二人には生前の面識もあるはずですし、冥冥がどんなリアクションするかが楽しみです。
野薔薇
野薔薇って何気に単独戦闘が初めてですね。ただ、九相図戦の暴れっぷりを見てるので不安は無いです。むしろ楽しみ
アクタージュ
マッシュル
頭の悪い(褒めてる)ギャグが結構ツボにハマってきました笑
頭のおかしい主人公がツッコミをやってるのが面白いのかな?わからないけど。
ミタマ、アグラビティとギャグの方向性が被ってないし、これは生き残っても全然おかしくない気がしてきました。
ミタマセキュ霊ティ
ここ最近ハートフルギャグ回が続いていましたが、久しぶりに狂気ギャグでした。個人的には狂気の方が好きなんですが、どっちの方が人気とれてるんでしょうね。
TZXはある人が実際に小3の時作ったキャラです。ある人っていうか私です。
作中の黒歴史は案の定、鳩胸先生の実体験でした。
AGRAVITY BOYS
クリスの裸だけでそんな引っ張る…? 先々週ぐらいから言ってますけど、性癖歪まされないようにこっちは気合を入れて読むんで、心おきなく笑えないです。
今書いてて気づいたんですが、これ悪いの作品じゃなくて自分の方ですね笑
次号予告
表紙&巻頭カラー「ハイキュー!!」
ハイキュー!!は良いカラーが多いんで、どんなのが来るか楽しみです。
Cカラー「夜桜さんちの大作戦」
単行本も重版かかったらしいですし、生き残りそうですね。そこまで人気あるようには思えないんですけど、紙面が円満ラッシュ続くこともあり、編集部は少しでも戦力になる作品は残すつもりなのかも。
Cカラー「ぼくたちは勉強ができない」
パラレルストーリー開幕記念のカラーです。こちらはカラーというよりも内容の方が気になりますね。特にうるかがどういう扱いになるかが気になります。
大増23P「魔女の守人」
今週アンデラが大増を貰えたのは特例だと思ってたんですが、どうやら今回の新連載3本では全作品にあげるみたい。新連載に優しいですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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また別の記事でお会いしましょう!