漫画研究室

ジャンプ作品の感想や考察を書いている個人ブログです。ジャンプ感想を毎週更新中。ワートリ感想を毎月更新中。呪術廻戦・アンデラの単行本感想を随時更新中。

【2020年36・37合併特大号】週刊少年ジャンプ感想 ヒロイン集結水着ポスター

f:id:mangalab:20200811234650j:plain
週刊少年ジャンプ2020年36・37合併特別号表紙 集英社
ネタバレあり。未読の方はご注意ください。


鬼滅、約ネバ、ゆらぎ、ハイキューと相次いで人気作品が終了してからは、初めての合併号。
さらに今号ではアクタージュとミタマが終了しています。

これからのジャンプ、一体どうなるんですかね…?


合併号恒例「表紙から見る各作品の立場」

鬼滅、ハイキュー、約ネバ、ゆらぎが去ってからは初めての集合表紙でした。

え?ロボコのときの表紙?知らねえよそんなの笑


正直なところ、誌面がガラガラになってしまった印象は拭いきれないですね。

ワンピースが最大サイズなのは変わりませんが、二番手ポジションにいるのがヒロアカだけになりました。


ドクストと呪術が一気にデカくなってますね。
あとブラクロも最近小さめでしたが、今回はサイズが戻ってます。

編集部は、この3作品が跳ねないと…という期待と焦りを感じているんじゃないでしょうか。


アクタージュとチェンソーが若干大きめですが、意外にも他の作品はほぼ同列の扱い。

夜桜とマッシュルが若干大きめな気がしないでもないですが、アンケート次第ではここらへんの作品はいつでも切られる可能性があると思っておいた方がいいかも。

ひぇ…ジャンプ怖い。

ヒロイン集結水着ポスター

エッチなだけのイラストじゃなく、ヒロインがみんな可愛く描かれているのが良いですね。


ナミは、他の作者さんに描かれたとき「誰?」となることも多いんですが、今回は凄く分かりやすかったです。

画風の相性が良かったからなのか、それとも矢吹先生の対応力がズバ抜けているからなのかは分かりませんが…。

野薔薇さんは、ちょっと可愛くしてもらいすぎじゃないですかね…。
おっと誰かが来たようだ(死)。

風子ちゃんは、キャラに合わせて露出量が減らされてるのが好印象です。


10年前のヒロインポスターが話題になってましたが、今回のポスターを「10年後の少年が知ってるキャラがどれだけいるか?」という視点で見ると、やはり今のジャンプは層が薄いなーと思いますね。

ナミとお茶子は流石に分かるでしょうが、前列にいるキャラでも他は結構厳しそう。

そうですね…。10年後の少年達、ロボコ見て「誰だよコイツw」って絶対ツッコミを入れるだろうし、クリスが男だとは絶対に気づけないな笑

あとピンクの生き物も混乱を招いてそう笑


ONE PIECE

麦わらの一味全員集合の夏らしい巻頭カラー。

こういうイラストに当たり前のようにジンベエがいると、「あ〜本当に仲間になったんだな…」という実感が湧いてきます。


赤鞘の侍達が流桜を使えるのって既出でしたっけ?
この辺の設定は正直よく覚えてないんですよね…。

ダメージを入れることはできると判明したので、少しだけ楽観的に闘いを見れるようになりました。


「僕がいよいよ"光月おでん"になる日が来たんだ!!」
「僕はもうキミ達の味方じゃないし!!父は死んでも構わない」

うるティやモブ部下が混乱するのも当然なほど意味不明な発言ですね笑

これまでは反抗しつつもそこまで明確に敵対心を明らかにしてなかったのかな?など、今までの百獣海賊団内での振る舞いが気になります。


ルフィが「"全面戦争"」宣言

本当に四皇を2人も同時に相手取るつもりなのかな…?

カイドウ戦には赤鞘に加えてゾロが参戦しそう。
ビッグマム戦は、ルフィ・キッド・ローの最悪の世代トリオで挑むとかでしょうか。

ルフィはカイドウに一度負けてる因縁がありますがリベンジはしないのかな。


カイドウの「世界一の戦力」という言葉に不覚ながらワクワクしてしまいました。

頂上戦争の頃と比べてルフィがパワーアップしてる分、強キャラが少ないように錯覚してしまいますが、落ち着いて考えてみると今回の戦争にも頂上戦争のときと同じくらいの戦力が集結してると思います。


「雪は"風花"」
風花とは「晴天に、花びらが舞うようにちらつく雪」のことだそうです。

ネコマムシさん、風流な言葉を知ってますね〜。

(これ、もしかして一般常識だったりします?そうだったら恥ずかしいやつですね…)


ミンク族が全員スーロン化するとなると、これほど頼もしい戦力はありませんね。
キャロット一人でも あれだけ強かったので、これだけの数となると凄まじい事になりそうです。

惜しむらくは屋内で戦えないことでしょうか。
一部の戦力をライブフロアに回せたらもっと良かったんですが…。


今週はカラーで見たい大ゴマが沢山ありました。

カイドウを突き落とすコマ、ヒョウじいが姿を顕わすコマ、カイドウが龍に変身するコマ、カイドウと赤鞘が睨み合うコマ。

特に最後のカイドウと赤鞘が睨み合う大ゴマは、見上げる構図で迫力があったのに加えて、カイドウの後ろに月が見えるのが格好良かったです。


Dr.STONE

「石化装置の存在を知っている」というアドバンテージをこういう風に使うとはね…。

1ミリも想定できなかっただけに、予想できなかった悔しさを通り越してむしろ清々しい気分になってます笑

確かに電池切れの状態で手元に置いてあるより、ブラフとして最大限活用した方が合理的ですね。


アメリカチームのクラフトは何だろう?
個人的には、一撃で船を沈めれる兵器じゃないかと予想してます。

もしミサイルだったら、その技術を月に向かうロケットにそのまま転用できるのでミサイル説が有力かな〜。


クロムのオリジナルクラフトは…ドリル
残念、また21世紀に存在してた技術でした。クロムあるあるですね笑

まあ、今存在していないものは今の漫画に出せないので仕方がないね…笑



アクタージュ

この歳の女の子が一人で起きて、一人で朝食をとって、一人で朝の支度をして出かけるのってどうなの…?
広い家の中に一人だけというのは、孤独感が増してしまって寂しいですよね。

テーブルとイスの配置的に4人家族っぽいですが、ご両親の他に兄弟がいたりするのかな?


中学受験のパンフレットに気づいた皐月ちゃんの目に浮かぶ悲しさと寂しさの感情が繊細ですね…。

ご両親は何をされている方なんでしょう?
お仕事で忙しいのかもしれませんが、娘にこんな表情を浮かべさせていることを自覚してるのでしょうか。


「私は大丈夫だから」

皐月ちゃんは強いですね。
鎌倉では夜凪の方がお姉さん感がありましたが、現場での先輩はやはり皐月ちゃんの方です。

環さんも言っていますが、大人も子供も対等なんて世界なかなかあるもんじゃないと思います。
良くも悪くもね。


皐月ちゃんがしっかりと化けていて、それを周囲が認めてくれるのを見るとこちらまで嬉しくなってきますね。

プロデューサーの評価よりもその奥にいる憧れの人の評価を気にしていて、その人に認められて喜びの表情を浮かべる皐月ちゃん。

なんて綺麗な関係なんだろう。


「おしっこ」は言っちゃダメでしょ笑

いや子供らしさが滲み出て良いんですけど、女優的にね笑


足をバタバタさせて喜んでるの可愛すぎて悶え死にそう。
やはり皐月ちゃんは可愛いですね。

まだ子供なんだな〜と分かる喜び方です。

ですが、これを周囲には見えないところでするあたり、役者としてのプライドを既に持っていることが分かります。

まあバレてるんですけど笑


見守るスミスさんの目が優しい。

まさか完全にモブだったスミスさんにこんなに出番が回ってくるとは思いもしませんでしたね。何が起こるか分からないものです。

ここ数話のスミスさんの立ち回りから察するに、スミスさんは皐月ちゃんの本当の両親よりも皐月ちゃんと同じ時間を過ごしてるんじゃないでしょうか。


親が始めさせ親が終わらせる。
子役ってこういうものなんですかね?

親心として一般社会に戻れるようにするのは納得行くんですが、本人に選択肢を与えないのは勝手すぎる気もするんですよね。

ご両親は皐月ちゃんの役者への想いがどれだけ強いかをご存知なのかな。


薬師寺真美 あれは毒ですよ」

確かにご本人の娘さんをキャスティングするというのは危ういと思います。
実際、顔合わせで皐月ちゃんや夜凪さんと軋轢が生まれましたしね。

ただ、それだけで「毒」とまで言うかといえば微妙。

何か本番で更なる異変が起こるのでしょうか?



この先が描かれることはありませんが、彼女達の物語は続いているという体で、いつも通りの感想を書きました。

連載終了について思うところは、自分の中で感情の整理がつき次第ツイートする予定です。


僕のヒーローアカデミア

ストーリーと関係ない感想で申し訳ないけど…。

おい!上鳴!何が「ひざ…まくら…」だよ!

浮気すんじゃねえ!!(浮気ではない)


芦戸さんだけが突っ込めたのは、酸のアーマーで火への耐性があったからでしたか。

前回の感想で「酸と鎮静剤を混ぜるのかな」とか言ってましたが完全な見当違いでした笑

酸で炎に耐性がつく原理はよく分からないですが、不燃性の酸をまとっているとかなのかな?


マキアとの遭遇エピソードが影響してくるんじゃないかと予想はしてましたが、悪い方向に作用してくるとはね。
まあそうですか…。

あのときマキアが去った後は普通に怖がってましたし、むしろ、あれをトラウマにならせずにヒーローを志せた時点で凄いんですよ。

これぐらいのミスは仕方がない…とまでは他の人の命が懸かってるから言えないけど、すごく読者にとって理解のしやすい失敗だったと思います。


レッドライオットが…来た!!

最高のタイミングだよ切島。ページめくった瞬間声出ましたもん笑

「俺の後ろに血はァ流れねえ!」「おめーの漢気は受けとった!!」も熱量が半端じゃない。

カッコ良すぎる。これこそ漢だ…。

今回、切島が誰よりも早く動けたのは、過去のマキア遭遇時に動けなかったこととの対比…とか考え出したらエモすぎますね。


場面転換してvs死柄木サイド

イレイザーとエンデヴァーを主軸に良い感じに押せてるっぽいけど、それがむしろ不穏です。

そもそもこれが最後の戦いかどうかが分からないので、勝敗の行方をメタ的に予想できないんですよ…。
読んでて怖いです。



チェンソーマン

冒頭からキツイな…。

素っ気ないモノローグと「死が日常へ溶けていく━」というアオリで淡々と時間が過ぎていったことが察せます。

直接言わないことで、読者に想像させてより効果的に虚しさを伝えているというか…。
これしんどいですね。


ふとした瞬間に蘇る嫌な記憶。

何でも食べるはずのデンジが「吐く」というだけでかなり異様な光景に見えます。
やめてよ…。ほんと糞だよ。


マ、マキマ!?

お前どの面下げて来たんだよ?…と一瞬キレかかったんですが、「マキマさんのお家だと!?」「犬、可愛い〜〜」「マキマさん優しい〜〜」とすぐに負けてしまいました笑

さすが支配の悪魔ですね(カモ)


最後なんで「犬になりたい」なの?笑
あと、何で考えてるところのコマが地球なの?笑
普通こういうところって銀河じゃないの?笑

なんか最後、急に吹き出しちゃいました。

これは想定外すぎました。
これって笑っていいところだったのかな…?


マキマさんの飼ってる犬について「元々人間だったやつが犬にされたんじゃないか」みたいな考察をされてる方も結構いらっしゃいますが、考えすぎじゃないかな…。

う〜ん。怖いな笑


灼熱のニライカナイ

炎上しそう〜〜(灼熱だけに)。

バカみたいなネタなんですが、これが万人にちゃんとネタとして受け止められるのか?と聞かれると微妙ですよね。
炎上しそうで怖いです。

「遺言10文字以内」みたいなネタの方が何も気にせず笑えるので気楽です…。


心霊写真師 鴻野三郎

完成度高いですね〜。

約ネバ完結からわずかな期間でこれを仕上げてくるあたり、流石のコンビです。

「心温まる読後感」とだけ聞くとありふれた漫画のようなんですが、設定やミスリードをよくよく見てみるとオリジナリティが溢れてます。

特に最後の蝶が夜空を昇っていくのが綺麗でした。


約ネバ以前の読切もいくつか読んだことがあるのですが、白井先生の原作はワンアイデアを活かした話が得意という印象が元々ありました。

今回の読切も、除霊というありふれた題材でありながらオリジナリティを感じるのは、「写真で成仏させる」というワンアイデアを存分に使いこなしてたからかもしれませんね。


僕とロボコ

5話にして「可愛いロボコ」という変化球を投げてきましたね。

少しずつ飽きてきてるのを完全に見透かされた気分です笑

いつもとやってるギャグは実はほぼ同じなんですが、ロボコが可愛くなっただけでギャグの調理法が変わって新鮮に感じました。


今回のギャグの中では、さりげないチェンソーマンToLOVEるとあやかしの使い分け押忍!クソ男飯(不発)プールの準備体操へその「押すなよ」ボタンがお気に入りです笑



夏の特別番外編

ヒロアカ
なんでこの漫画はいつも番外編で命懸けてるんだよ…。

この前は雪合戦で雪固めて氷にしたやつ投げられてたよね?笑


ぼく勉
平常運転…というか、いつも通りすぎてこれはもはや本編だな。


ドクスト
これも一応スイカ割りと言えばスイカ割りなんだけど…。

これ楽しいんか?笑
千空とゼノは楽しんでますね。変態だ。


アクタージュ
皐月ちゃん、ナチュラルにすぎて失礼で笑うしかない。


特に和歌月さんへの言い様は酷すぎるでしょ。

こんなこと言っても「酷い」で済ましてもらえるのは、やはり皐月ちゃんの圧倒的可愛さの為せる技ですね。

やはり可愛いは正義。


呪術廻戦
クソ…これエヴァパロディか…。

全く気づけなかったです。
というか、ひたすらにドン引き笑いしちゃったよ…。


今気づいたけど、アオリで「サービス×2」って書いてますね。
流石にこっちでは気づきたかったな…。


チェンソーマン
虚言が平常運転の証なのはパワーだけ!(最悪の唯一無二)


アグラビティ
暑さで気が狂ったのかと心配になるレベルで意味不明でした笑

ネタが思いつかなくてこれにしたのか、それともこのネタを思いついてしまったのか…。ひぇぇ。


アンデラ
アンディが"完璧"なんですよね。

アンディが最初手に持ってた水着とは全く違うのに「いいね最高だ」って言ってるのは、風子が自信を持って着てることを良いと思ってるからじゃないかな。

ダイビングのコマは、クロちゃんの笑顔とタチアナがタコにへばりつかれたのが良かったです笑


モリキング
「俺と樹液吸う?」は卑怯だろw


ボンコレ
りのちゃんが久しぶりに登場。

息をするようにマウントを取ってて笑った。


マグちゃん
ナプタークさん、コンプレックス、小物、欲に忠実、恥がない、そして何より高耐久と、やられ役以外に何をやるんだというぐらい適性が高い。


呪術廻戦

Cカラーは宿儺の真の姿の初お披露目!

「カッコいい」というより「禍々しい」という言葉の方が似合いますね。

虎杖が宿儺の術式を使えるようになると、虎杖の姿もこれに寄っていくんでしょうか?
う〜ん、虎杖は今のままの姿の方が良いかな笑


いきなり伏黒は何の話をしてるの?と一瞬面食らいましたが、これは術式の開示ですね。

ただ、京都交流会(中略)呪詛師にとってメリットのある説明では無かったですし、彼はさっさとトドメを刺すべきでしたね。

舐めプはよくないという教訓になります笑


六眼+無下限呪術vs十種影法術

このバトル観たかったな〜。

無下限呪術に通用したってことは、何かしらの領域に関係する能力をこの八握剣異戒神将魔虚羅という式神が持っていたんでしょうか?

それとも、無下限呪術が切れるのを待つ持久戦をしたのかな?


「布瑠部由良由良」をここで回収するのか!

思ってたより遥かに早いタイミング。
というか、作品の最終盤まで出てくることはないと思ってました。

あくまで十種の術式の最終形態だったのは意外でしたね。

宿儺が目をつけるぐらいなので伏黒特有の何かだと思ってました。


「先に逝く せいぜい頑張れ」のセリフセンスもさることながら、このときの表情ですよね。

伏黒親子はこういう狂った表情をしてくれるから大好きなんですよ。


ここ、推しのピンチを察知するオタクの表情だ笑

f:id:mangalab:20200812145148j:plain
呪術廻戦 第117話 芥見下々


「オマエにはやってもらわねばならんことがある」
「味見といった所だな」

宿儺の目的は十種影法術を完全に習得した伏黒と闘うことなのかな?

確かに調伏されてない状態でも無下限術者を殺せるような式神を従えたら、それは五条悟を超える史上最強の術師と言えるのかもしれません。



破壊神マグちゃん

何か凄いの来たな…笑

バトル漫画の住民としてブレなさすぎるせいで、変質者じゃなくてガチで異世界から迷い込んだ人みたいに見えますね。
攻撃シーンもガチのバトル漫画っぽいです。

キャラが濃すぎて世界観にまで影響するから、レギュラーメンバーにするなら扱いが難しそうなキャラですね。


マグちゃんは安定して可愛かったですね〜。

「我は悠久の存在」というハイセンスな返事、「にゅるり」という擬音、蝶との戯れ、鳩との戯れ、「ぺたり」などなど…可愛いところを挙げ出したらキリが無いです笑


ナプターク、生ゴミを漁るコトで復活を目論む恐るべき邪神」って説明を最初読んだときに、「邪神」じゃなくて生ゴミを漁るコトで復活を目論む」が怖いなって思ってしまったのでダメ笑

なまじ耐久力があるだけに、やられ役を毎回押し付けられてて可哀想です笑


マッシュル

前回に引き続きバトル展開。

ひたすらに脳筋バトル(文字通り)で言うべきことがあまりないのですが、一言だけ。


腹筋ってそういう使い方するもんじゃない笑


アンデッドアンラック

不動で止まってるとき、一人だけ全く関係ないことを考えてるラトラが可笑しいですね。

実際、変な顔で止まってるし笑


不動の能力の詳細が判明。

「四肢を固定させる」というのは、身体が全体として運動していても、胴体(または頭)に対しての四肢の相対位置が固定していれば良いということでしょうか。

電車内での発動やアンディの肩車戦車など、色々と応用が効きそうです。

f:id:mangalab:20200812150044j:plainf:id:mangalab:20200812150047j:plain


あと面白いところは、「見えてる範囲にある物体」じゃなくて「見えてる範囲全て」が対象なところですね。

範囲攻撃っぽいイメージです。

視力が悪かったり距離が離れてぼやけてたら、どこまで能力が作用するのかが気になります。


UTエリアで移動できたってことは、「能力発動"中"の対象の運動を否定する能力」ではなく「能力発動"時"に対象がしていた運動を否定する能力」というほうが適切っぽいですね。

対象が持つ運動エネルギーを一度0にリセットするイメージです。

(例)

f:id:mangalab:20200812153433j:plainf:id:mangalab:20200812153436j:plain
f:id:mangalab:20200812153454j:plainf:id:mangalab:20200812153458j:plain


リップの古代遺物は「走刃脚」と判明。

シェンの如意金錮は西遊記由来でしたが、軽くググった感じでは走刃脚に元ネタが見つかりませんでした。

ヨーロッパ風デザインなので、ギリシャ神話とかそっち方面なのかな。


強すぎる威力でチートでは?と思いましたが、そもそもこの世界において古代遺物がチートな存在なんでしょうね。

如意禁錮も汎用性が高そうでしたが、こちらも巨大な飛ぶ刃だけでなく大ジャンプや高速移動にも使えるので便利そう。


ビビって動けなかったときは「だよな」
止めれたときは「やるじゃねえか」

アンディは女子以外にもしっかりイケメンですね。
ぎりぎりの戦いの中でもこれだけ配慮できるとか人格者すぎるよ。

ほんと最初のセクハラは何だったのか…。


ラトラの能力は、当たらないと見せかけた攻撃と不意の攻撃以外を防ぐ能力ですか…。

「不的中」説をベースに考えると、考察するべきは能力の発動条件か対象でしょう。
「的中すると認識したものが発動対象」ということでどうでしょうか。


最後はタチアナの不可触で大ジャンプ。

前回の話になりますが、タチアナの両親の死因は「圧死」と言われてました。

ただ見た感じだと、周囲のものを圧縮してるというより吹き飛ばすという言い方の方が適当だと思うんですよね。

両親は一緒に吹き飛ばされた家具と壁に挟まれて圧死したのかもしれない。

f:id:mangalab:20200812154013j:plainf:id:mangalab:20200812154017j:plain



夜桜さんちの大作戦

お、ラストページ良いですね。

連携攻撃大好きマンとして次回の家族総出のバトルに期待したいところなんですが、今までの連載を思い返す限りは望み薄かな…?


というより、急に終盤感が出てきちゃいましたけど一周年を無事に迎えれるんですかね?


ボーンコレクション

やったぜ!ボンコレがまた狂い始めたぜぞ!


これこれ。この意味不明なバトルギャグが良いんですよ。

流石に結婚式まではついていけませんでしたが、ラスボス枠を「処刑枠」とかいうネタにぶち込むのは嫌いじゃ無いです笑


ただ、打ち切りが実質確定しちゃってるのが惜しいですね。

今週くらいの面白さだったらアンケートを送りたくなるんですが、如何せん他の作品が強すぎて枠が余らないんですよね…。


ミタマセキュ霊ティ

連載終了ですか…。

最近マンネリ気味で笑う回数は確かに減ってたんですが、終わる雰囲気は全然無かったのでびっくりしました。


良い意味で鳩胸先生は一発ネタに強いと思うので、短いスパンで狂作をどんどん生み出していって欲しいですね。

連載お疲れさまでした!


タイムパラドクスゴーストライター

そこはかとなく不動明王を感じるんですが、語録が生まれてないので流石に本家が上ですね(おい)。


フューチャー君がメタ存在(っぽい)であることが明らかになりましたが、確か原作の先生の前作「ぼくらのQ」にもメタ存在が出てたんですよね〜。

結構珍しい演出だと思うんですが、メタ存在を登場させるのが好きなんですかね?



ここまで読んで頂きありがとうございました。

楽しんで頂けたなら、スターをつけたりシェアをして頂けると嬉しいです。

また別の記事でお会いしましょう。