【2021年11号】週刊少年ジャンプ感想:新連載の野球漫画「クーロンズ・ボール・パーレド」
これで今回の新連載は全て出揃いました。
今は連載下位の作品も普通に面白い作品ばかりなので、どれが打ち切られるか予想が難しいですね。
注意
ネタバレを含む感想です。
未読の方はご注意ください。
- 🥇アンデッドアンラック
- 🥈呪術廻戦
- 🥉高校生家族
- クーロンズ・ボール・パレード
- ONE PIECE
- 僕のヒーローアカデミア
- Dr.STONE
- 逃げ上手の若君
- アイテルシー
- SAKAMOTO DAYS
- 灼熱のニライカナイ
🥇アンデッドアンラック
冒頭のアオリ、「安野雲、死す」じゃなくて「安野雲、消ゆ」ということは、やっぱり九能明生存は確定で良いんですね!?(前のめり)
風子ちゃんのニット帽、おじいちゃんの遺品だったのか。
「GOOD LUCK」をおじいちゃんから風子ちゃんへの最後のメッセージと捉えると泣けますね。
風子ちゃんからの好感度は低かったけれども笑
リップと共闘とか熱すぎる…!
このあとのアンダーとの関係とか気になることもいくつかありますが、今は純粋に共闘を楽しもうと思います。
最後の見開きとか最高ですね。ラトラのせいでオチがちょっと分かりづらくなってるけど笑
一周年企画も楽しみです!
人気投票は是非やって欲しいですね〜。あとスタンプの発売もそろそろでしたっ
け?色々と楽しみです。
🥈呪術廻戦
禪院家、お前ら最高じゃねえか!(歓喜)
こういう醜い争いを見たかったんだよ!
国家の緊急事態、禪院家の当主問題、そこにキレる直哉の器、と一気にスケールを小さくしていくのが滑稽で素晴らしい笑
特に直哉がめちゃくちゃ良いキャラ。Twitterのトレンドにも入ってました。
尊厳をズタボロにしてあげたくなるキャラです。
直哉、伏黒に手を出すとか言ってる時点で敗北フラグしか立ってないですが、地味に特別一級という実力者なんですよね…。
ダメージを負ってる腸相が祓われてもおかしくないのが怖いです。
ん?何で俺は腸相の心配してるんだろう?
「直毘人→直哉」「甚壱→甚爾」というように、親から漢字を一字ずつ受け継いでるの、いかにも血筋を重視する家って感じがして良いですね。
藤原氏とか将軍家とかとやってることが同じです。
にしても、今回は情報量が多くてややこしかったですね。
正直、半分も分かってないんじゃないかな…。
真希と真依が直毘人の娘じゃないってのが、一番ビックリした情報でした。
双子の姉妹は扇の娘という記述が以前あったので、直毘人は叔父、直哉は従兄弟に当たるそうです。
こういうのツイッターやってなかったら確実にスルーしてたので、ツイッターには感謝しかないです笑
「なぜ恵を禅院家に迎える契約を甚爾と直毘人が結んだのか」とか難しい点が多かったですが、遺書で「"伏黒"甚爾」と書かれてたのが少し嬉しかったです笑
「俺はもう皆と一緒にはいられない」
高専の制服も九十九に貰った服に着替えてます。
もう呪術高専一年の虎杖悠仁はいないのか…。
甘んじて処刑を受け入れるのではなく、逃げて生き延びようとしてるのはナナミンの呪いのおかげかな…。ありがとう。
🥉高校生家族
父親のアルバイトがこういうテンションで明かされるのめちゃくちゃ分かります笑
掲載順が最後ですし、読み始めたときにはだいぶ意識が朦朧としてたんですが、牛で目が覚めて犬で爆笑しました。
卑怯すぎるんだよな…笑
クーロンズ・ボール・パレード
野球漫画の新連載!!
面白くないわけではないんですが、正直言うと既視感の塊のような作品でした。
どこかで変化球を投げて来るだろうと待ち構えてたんですけどね。特に意外な展開もなく、全球ストレートでの勝負でした。
実は、僕は野球漫画をほとんど読んだことがないんですが、それでも既視感を感じました。これは「野球漫画あるある」じゃなくて「スポーツ漫画あるある」のせいかなと。
データで戦うキャラなんて大抵のスポーツ漫画に出てきますからね…。
これからずっとデータ野球だけで戦うわけではないと思うんですが、現状インパクトに欠ける。そんな印象です。
ただ、逆にいうと、ここまでテンプレ展開で普通に面白く読めたのは凄いなって思います。
全体的なクオリティが高いからですかね?
リードの心理戦は面白かったですし、コマ割りとかも読みやすかったです。
読切ならこれだけで高評価だったんですが、連載だと先行きへの不安感の方が大きいな…。
このキャラ、ヒロイン説ないですか?
やや不自然なシーンでしたし、実力はあるけど悔しい思いをする女子キャラがスポーツ漫画に登場するのはテンプレですからね笑
作者自作?のアニメーションだったり、プロの書き下し楽曲だったり、宣伝にもかなり気合入れてました。
youtu.be
ONE PIECE
お玉のきびたんご、個数制限があるとは言えチートですね笑
雑魚敵を寝返らせるだけでなく、敵幹部にも効くなら勝利条件が格段に楽になりそうです。
百獣海賊団に支配されたワノ国のお玉がこの能力を得たのは偶然か必然か…。
キングって誰と戦ってたんでしたっけ?
いつも忙しそうにしてるけど何もしていないよね笑
最後のコマのキャラ、和服っぽいことぐらいしか分からないな…。
鬼ヶ島にまだ来ていない重要キャラといえば日和くらいしか思い浮かばないですが、果たして?
僕のヒーローアカデミア
轟家、闇が深すぎる。
エンデヴァーに同情的な感想が多かった気がしますが、僕はあまりそうなりませんでしたね…。
むしろ、エンデヴァーが燈矢の"次"を求めたことが元凶な気がしてきました。
諦めさせようと説得したりやるべき事はやってるし、途中から燈矢が暴走したとはいえ、「火をつけたのはお父さん」ですからね。
次を求める前に目の前の息子と向き合うべきだったんじゃないかなと。
もちろん、悲しいほどに不幸が積み重なった結果なので、誰が悪いということ自体ナンセンスなのかもしれませんが…。
焦凍の個性が発現したときの炎司の狂気じみた表情と冬美さんの緊張から解き放たれたような表情がね…。
燈矢が「俺を見ろよ!」と言いたくなる気持ちが分からないでもない、そう思いました。
Dr.STONE
サブタイ「美しき劈開面」はダブルミーニングか!
ダイヤ電池の劈開面と千空たちの弱点としての劈開面。
普段はサブタイなんて気にせず読み始めるんですが、本編を読み進めるうちに「これダブルミーニングじゃね?」と勘づいて、サブタイを確認したら「やっぱり…!」となるのが最高の快感です笑
ドクストは割と頻繁にダブルミーニングを入れてくれるので大好き。
クモに噛まれて発作を起こした女兵士にBoichi先生の強い"意志"を感じたんですが、これは触れない方がいいやつですかね?笑
逃げ上手の若君
さっそく諏訪大社まで辿り着いたよう。
道中が省かれてテンポ良いですね。ゲストキャラのお悩み解決(盗賊で苦しむ村を救う)みたいなのありがちですが、テンポ悪くなるだけなんで良かったです笑
頼重、ウザすぎる絡みと民衆からの扱いでネタキャラっぽくなってますが、神力がガチっぽいの普通に凄いですね…。
天気を変えられるってことは、オールマイト、刃皇、夜凪景あたりに匹敵する強キャラですよ笑
まだ4話目ですが、頼重と時行が喋ってるだけで楽しく読めるようになってきました。
衝撃展開やバトルなしで十二分に楽しめるようになってきたということは、もうこれは勝ちですよ笑
アイテルシー
相生さん、1話は外面も内面も得体が知れなかったですが、2話では純粋な可愛さで外面のイメージを変えてきて、3話では犯罪者を愛してしまう理由とか被害者への優しさとか内面のイメージを変えてきましたね。
「左近さん私ってダサいですか!?」のところ、めちゃくちゃ可愛かったです笑
相生さんへの好感度が高まってきたのに比例して、作品のことも徐々に好きになってきました。
あと、左近くんは見開きキックがカッコ良かったですし、相生さんの理解者みたいな雰囲気も出してきたし、少しは相棒らしくなってきましたね…。
SAKAMOTO DAYS
Cカラー良いですね〜。
シンプルな集合絵なんですが、カラフルだったり、タイトルで遊んでたり、座り方がオシャレだったり、全体的にクオリティ高いなって感じ。
人気漫画の風格だよ笑
ルー、酔拳で超強化と思いきやほぼ強くなってないじゃねえか!
絶対絶命の状況なのに緊張感出ないですね笑
今は坂本さんがガチだから、こちらは多少コミカルな方がバランスが良いのかもしれない。
坂本さん、本気形態に。
3話でも痩せるエピソードはありましたが、単発のネタじゃなくて伏線になってたんですね。
ビジュアルはそこまでイケメンでもないんですが、漂わせてるオーラがイケメンですね〜。
てか、痩せたのはともかく視力は何で回復したんだろ?痩せてるときからメガネかけてましたよね?笑
灼熱のニライカナイ
なぜか扉絵にドラゴンボールっぽさを感じたんですが、パロディだったりするんですかね?
ドラゴンボールの初期の扉絵でこんなのあった気がするんですよね。まあ、このタイミングでパロディをやる意味も分からないんで、偶然だと思うんですが…。
今回はなんといっても、海を割るシーンの迫力が凄かったです。
モーゼのエピソードとかありますし、攻撃力のアピールだけじゃなくて神秘性のアピールにもなってるんじゃないですかね。
割れ目のすぐ側では魚が泳いでいる海底からの視点も新鮮でした。
まあ、海を割るシーン自体あまり見ないんですが笑
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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また別の記事でお会いしましょう!