漫画研究室

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【2021年9号】週刊少年ジャンプ感想:稲岡先生の新連載「アイテルシー」

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週刊少年ジャンプ2021年9号/集英社

あまり余裕がない状態でジャンプを読んだせいか、感想がかなり短めとなってます。
やはりジャンプは万全の体調で臨まないと勿体ないですね…。

注意
ネタバレを含む感想です。
未読の方はご注意ください。




🥇呪術廻戦

東京壊滅…?
想像してたより遥かに一気に終わったな…。

呪霊の存在の公表とか遷都とか色々と言ってる見開き、シンゴジラ感ありました(リアル志向な社会反応を描くことをすぐにシンゴジラという奴)


乙骨キタ〜〜〜!!!

遂に…遂にですね。
原作だと(ほぼ)未登場にも関わらず凄まじい人気を博してた前作主人公様のお通りですよ!!さっそく強キャラ感を漂わせちゃってるよ笑

リカちゃんは解呪されたと記憶してたんですが、今もいるのはなぜだろう?


呪術協会あらため呪術総監部、なかなかにクズの掃き溜め。

虎杖の死刑はともかく、五条先生の追放と夜蛾学長の死刑とか…。

自分の立場のことしか考えてない保身バカの仕業なんだろうな…。
腐ったみかんのバーゲンセール。


乙骨は敵方としての登場になりました。
今作主人公vs前作主人公の対決は熱い構図ですね〜。

師匠みたいな無難な立場にならなかったのは意外性があって良かったです。
虎杖への敵意が本物か、五条先生の処遇に納得しているのかあたりが気になります。


九十九といい夜蛾学長といい、これまで自分が敵と疑ってたキャラが次々に潔白っぽいのが明かされていきます…。
俺、考察のセンスないな笑


最後のアオリ「虎杖を追うのは…」となっていますが、次回から逃亡劇の始まり?
腸相兄ちゃんと兄弟旅行ですかね笑


🥈アンデッドアンラック

ショーンの第三の目は移植だったんですね。
ルールの隙間を突いていくの面白いです。やはり否定能力は認識ゲー。


意識取り戻したら、視界に右腕欠損と真っ二つになった上半身が飛び込んで来るんだもんな…。そりゃ吐きかけるわ。

アンディの言葉ですぐに切り替えた風子ちゃんですが、別にゲロを飲み込む必要はなくない?
これがヒロインとしての矜持というやつですか…?笑


バニー(バックス)、何この子?笑

敵なのに思わず気が抜けてしまうゆるさですね。着ぐるみに銃を取り込んだのが否定能力なのかな。

名前からの推測も難しいし、まだどういう能力か不明ですね。


ここでリップ&ラトラの回想来るか…!!

二人とも同時に否定能力が発現したせいでライラが亡くなっちゃった感じですかね。神の野郎はいつもタイミングが最悪なんだよな。

動機が明らかになったことでキャラの魅力がもう一段階深くなりました。


強ボスのオーラを漂わせて登場したはずのオータムさん、気付いたら捕獲できるの前提で話されてるし、再登場してすぐ「オータム捕獲編、最終局面!!」って言われてて不憫すぎる笑


🥉灼熱のニライカナイ

やっぱりここ数話面白くなってるな…!


大絶滅の見開きとか凄く良かったです。
作中では悪い出来事として扱われてますが、こういうのちょっとワクワクしません?

僕はビルとか街並みが水没してるとワクワクする人間なんですよ。ポニョとかもそれでした笑


水中戦とか他の作品にないアクションが楽しめるのも良いですよね。
この作品ならではの強みがあるというか。

細かい用語とかよく分からないですし、気付いたら必殺技みたいなの習得してましたが、個人的には分かりやすさより面白さ優先なので全然アリです。




アイテルシー

…ガチのサスペンス!?

てっきり前作のイメージからコメディだと思い込んでたので混乱しました笑
待ち構えてたものと違ったせいか、今回は素直に楽しめませんでしたね…。先入観ってダメですね。

基本的には次回に期待です。


視点キャラの田亀さんが真犯人というのは完全に騙されたので良かったんですが、ちょっと誰に感情を置けばいいのかフワフワしてる感じなのは否めないですね。

相生さんはガチサイコパスで怖いし、刑事兄弟はほぼ見せ場なかったし…。

ただ、読み返してみると、上手くミスリード誘ってるな〜ってのが分かって面白かったです。


題材がサスペンスだけに、色々と練ってきてる連載だと思うので、ここからどう展開させていくのか楽しみにしたいと思います。


ONE PIECE

カイドウが攻撃食らって「グワァァァ」って言ってるのギャグっぽいですね笑

少し前までは勝つイメージすら湧いてなかったんですが、少しずつ現実味を帯びてきました。
ゾロの「飛竜火焔」に至っては四皇が躱さざるを得ない威力ですからね…。強い。


「ゴムだから」
久しぶりに聞いた気がするな…。

バカっぽいセリフではあるんですが、懐かしさと頼もしさを少し感じました笑


カイドウの反撃ターンがこのあと来るとは思うんですが、更にそのあとのルフィの挽回の仕方が早くも気になってきました。

既にギア4で大技連発してるんで、もしかしたら流桜以外にもパワーアップ展開あるんじゃないかな。
能力の覚醒とか来そう。


逃げ上手の若君

今週もおもしれ〜〜!

叔父の裏切りだったり時行のゲロだったり、なかなかにエゲツないことしてるんだけど、ギャグが効いてるおかげで暗くならずに楽しめる。

こういうのが良いんだよ笑


SAKAMOTO DAYS

ジェットコースターに乗ってぎゃあぎゃあ言ってただけのルーが一番えげつないことしてる笑

今回のコメディも面白かったけど、次回はアクションも見れそうで楽しみです。このバランスが凄く良い。


夜桜さんちの大作戦

辛三と太陽の連携でテンション上がったのも束の間、やはり幹部戦は一対一の戦いになるようです。
バトル漫画っぽい展開ですね笑

次回、特大Cカラー!相変わらず編集部からの期待が凄い。楽しみです。


マッシュル

唐突なスモーカーパロディ(ではない)

「帰りた…(ファーン)」だったり、見開き超画力パンチだったり、これぞマッシュルだな〜という魅力を再確認できる回でした。


BLACK MILK

Anemoneの先生の新作。まだ19歳とか凄い…。
Anemone/2019年8月期JUMP新世界漫画賞 - 松井琳 | 少年ジャンプ+

相変わらずクオリティは高いな〜という感じ。ジャンルとしては王道バトル寄りの漫画でした。Anemoneみたいなちょっと攻めたやつはもうやらないのかな?


画風もヒロアカに似てるけど、アメコミっぽい雰囲気も似てるかな。
マーベルのイメージ。



ここまで読んで頂きありがとうございました。

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