アンデッドアンラック3巻「俺が死ぬまで治らない」感想
注意
ネタバレあり。未読の方はご注意ください。
ジャンプ発売時に書いた感想を基に作成しているため、間違った解釈や考察をしている部分があります。あらかじめご了承ください。
▼4巻の感想はこちらから▼
アンデッドアンラック３巻「俺が死ぬまで治らない」の感想を始めます！！
- 表紙
- 帯
- 作者コメント
- No.017 Exam（エグザム）
- 告知イラスト
- No.018 Return（リターン）
- 一心の武器解説
- No.019 Result（リザルト）
- 合併号のときのイラスト
- No.020 この地球（ほし）に手を出すな
- ニコラボメンバーズ
- No.021 そこにいるなら何度だって
- 番外編
- No.022 どっちがいいのかな
- UMAの解説
- No.023 俺が死ぬまで治らない
- No.024 かけがえのない人
- 海苔ノルマの答え合わせ
- No.025 普通の身体に戻れたら
表紙
３巻の表紙を飾るのはリップ！！
２巻までは登場してないキャラなので、単行本派の方は「誰？」となったんじゃないでしょうか笑
かなり思い切った人選だったと思います。無難な選択肢としてはヴィクトールさんがいたんですが…。
残念。彼にはまだまだチャンスはあると思います。
白黒ページの表紙での海苔ノルマも地味に達成されていました。今回はかなり気づきにくいところでしたね〜。
一体このこだわりは…？笑
帯
表紙側の帯には、「次にくるマンガ大賞第１位」とデカデカと宣伝が書いてあります。
いいね！最高だ！！
裏側の帯には、アクリルキーホルダーのプレゼントのお知らせです。
アンディとリップ本人の「カッコ良さ」とちびキャラならではの「可愛らしさ」の両方がありますね〜。
帯の内側の「こじ開けろ 手を伸ばせ」は、18話・19話の本誌掲載時のアオリと同じ文章ですね。
個人的に気に入っていたアオリだったので、単行本にも使われていて嬉しかったです。
作者コメント
まさかここで設定に言及してくるとは…！
否定者の能力と本人の感情や価値観の関連についての説明でした。
ジーナの否定能力が成長したことから何となく察していたことではありますが、まさか公式設定として言及がくるとは思いませんでした。
多分ですが、能力の発現にも個人の感情や価値観が関係していると思います。
ボイドの能力発現エピソードとかもそれっぽいですよね。
No.017 Exam（エグザム）
ユニオンvsヴィクトール！！
シンプルにバトルがメチャクチャ面白い上、考察材料も大量放出なんでメチャクチャ面白い。つまり…面白い！！！（語彙力）
ヴィクトール（アンディ）
敵に上から目線でアドバイスしているのに穢土転生感ありますね笑。
そういや黒髪もマダラっぽいです。
再生部位を自由に選べるのはかなり強いですね。これはチート。
タチアナ
ビリーの銃を反射しているのは反射板？
タチアナの能力は「不可触（untouchable）」と予想していますが、この反射攻撃は「触れない→近寄らせない→跳ね返す」という解釈で良いんでしょうか？
ニコ
「技術者」と呼ばれていたこともありサポート要員のイメージがあったんですが、意外と戦えるんですね。
以前は記憶検索に使われていた求道玉（黒い浮遊する球体）から熱線ビームを出しています。
求道玉は古代遺物で、否定能力はまた別にありそうな感じです。
一心
ヴィクトールの言葉をそのまま信じるならば、一心は戦闘員じゃないみたいですね。
否定能力の予想では「不壊説」がますます有力になってきたんじゃないでしょうか。
ただ、否定者の共通点である名前のもじりが分からないですね…。
トップ
めちゃくちゃフレンドリーですね。一気に好きになりました。
ボイドが死んだときのメンバーの反応から、ユニオンは仲間意識の弱い組織なのかと思ってましたが、ただ単にボイドが嫌われてただけみたいです（それはそれで酷い）。
能力の予想としてパッと思いついたのは「不停止(unstop)」です。
名前のもじりにもなってますし、可能性は結構高いんじゃないかと思います。
「止まらない→減速しない→加速」と解釈すれば、超高速移動も説明できますね。
古代遺物の少年
ヴィクトールが「何故気をやらずにいられる・・・リスク回避の能力か」と心の中で呟いています。
この発言から考えるに、古代遺物を体内に移植すると普通は重篤な副作用のようなものがあるみたいですね。
自分も不死だから試したことがあるのかもしれません。
ジュイス
ジュイス…？
予想していた「不本意(unwilling)」の否定者だとすると、名前のもじりにはなってないですね。そもそも「不本意」が間違っていたか、あるいはジュイスという名前が英語圏外の名前なのか。
今は、「不正義(unjustice)」という考察が個人的に一番しっくりきてます。
ジュイスとヴィクトールに面識があるっぽいのも意味深でしたが、それよりも気になったのはUMAバーンの加工物の剣です。
円卓回であれだけ読者をワクワクさせたUMAを物語の裏でサラッと済ませてしまうのは、テンポが良いというか凄いですね。
告知イラスト
書き下ろしイラストがあること自体そもそも豪華ですが、特に単行本や重版のお知らせのときのイラストは戸塚先生も気合が入っているように思います。
あわよくば全部Cカラーで見たかったですね…笑
３巻の告知ツイートもありました！
お待たせ致しました！JC3巻発売記念、戸塚先生の描き下ろし告知イラストが到着しました！！3巻の内容をギュッと濃縮したイラストになっております…！3巻を読む前に、読みながら、読んだ後、お好きなタイミングでご覧頂けましたら！JC「アンデッドアンラック」3巻、何卒よろしくお願い致します！！ pic.twitter.com/7FFuVG1fzx
— アンデッドアンラック公式 (@undeadunluck_of) September 4, 2020
No.018 Return（リターン）
扉絵、初見ではシンプルなカッコ良さに痺れて、本編を読んでから見返すと意味が分かるようになっています。
二度楽しめるのが良いですね。
闇をこじ開けようとしているのは「意識を取り戻そうとしていること」を、左の額からの流血は「風子に銃で撃たれた傷」を表してるんでしょう。
風子ちゃん、本当に無策だったんですね笑
でも、カードを刺そうとしてるときの表情とか、「お恥ずかしながら!!」が可愛すぎたのでOKです笑
風子がアンディを呼び戻そうとするエピソードだけでも十分面白いのに、その背景ではユニオンvsヴィクトルが同時並行しているので、内容の密度がエグいことになってる笑
能力考察の材料が散らばってるし、トップやタチアナの好感度もUPしてるし…。この漫画完成度高すぎるでしょ…。
アンディと風子ちゃんのキスが完全に少女漫画じゃないですか笑
顔を真っ赤にして「させないもんね！」って言ってるのも恋する乙女って感じで可愛いですけど、「来ますよ不運が！！」ってセリフで愛を暗に表現しちゃってるのが極めて「あはれ」でした。
シェン、さらっと能力の発動条件でウソついてたね。
さすが「untruth（不真実）」です笑
「久々だな "ヒト"に負けるのは」
わざわざ「ヒト」って言っているのは、神との戦い（クエストと理の追加）に負け続けてきた過去があるからですかね。
ループ説とかの考察の材料になりそうなセリフでした。
一心の武器解説
これまで一心が喋ってるシーンが描かれたことがありませんし、全く話せないか話さないキャラなのかもしれません。
まずはアンディの持っている不壊刀。
「倶利伽羅」という名前だそうです。
元ネタはこれかな？
「某が打った刀で候 故に壊れぬで候」という言葉から、一心の否定能力は「UNBREAKABLE-不壊-」でほぼ確定ですね。
思わぬところで能力が確定してビックリしました笑
次はシェンの如意金箍。
一心が作ったのは両端の金箍（かねたが）の部分だけらしいです。
このことから不壊は、エンチャントのようにモノを壊れなくする能力ではなく、壊れないモノを作る能力のようですね。
本人は「作った」ではなく「打った」と言っていることから、金属だけが対象になる能力かもしれません。
材料の「ひひいろかね」は、これが元ネタでしょうか？
No.019 Result（リザルト）
なんだこの漫画？神回しか書けないのか？笑
扉絵、君に伝われ、アンディと風子のやりとり、バカップル、課題結果、フィル、不燃、言語統一、シェンムイ、不治、不可視、謎の組織、UMA銀河、次号Cカラー……。
情報量が多すぎて語りたいことが無限に出てきます。
良いね。最高だ。
扉絵は光の向こう側から手を伸ばす風子です。
前回の闇をこじ開けようとするアンディと対比になっているんですね
完璧じゃないですか…。
ちなみに、これを前回の扉絵と並べて見ると感情が限界突破して、卒倒不可避なのでオススメです。
風子を気絶させることで、「場面転換→任務結果」のハイテンポな流れを実現しているのは力技すぎました笑
この漫画のテンポは本当に異次元です。
「君に伝われ」については、作者の安野雲（＝unknown）も気になるところですが、より気になるのは巻数が空欄になっていることですね。
1話のときは「101巻」ってちゃんと書いてあったんですが…。
ジャンプ本誌掲載時はミスを疑っていたんですが、単行本でも変更されていなかったので、何かしらの伏線になっているのかもしれません。
「また独りになるとこだった…」と「ありがとな 風子」で、お互いへのクソデカ感情が飛び交ってます。
それを眺める読者の心がこれでもかというぐらい殴られる…。
何だよ…もう。お前ら二人とも好きだ！！
トップ君と風子の会話の奥で、シェンとタチアナが手を降ってるのが可愛すぎます。
タチアナちゃんはお見舞いの人形までくれたみたいですし、風子ちゃんと仲良くなれると良いですね〜。
全身古代遺物の男の子の名前が「フィル」と判明。
名前から考えると、否定能力は「不感（UNFEEL)」でほぼ確定でしょう。
自分の免疫反応とか感覚を否定することで移植を可能にする能力とかでしょうか。
11人目の席の追加のとき、風子がジーナのジャケットをギュッとしてるのは、「あの時にもう一席あったらジーナと戦わなくて済んだのに…」と考えているのかもしれません。泣ける。
いや、ちょっと待て。ボイドのことは？
この漫画はボイドをとことん馬鹿にする漫画なんでしょうか笑
不燃（アンバーン）の居場所が太平洋を指していたので「どういうこと？」と疑問に思ったんですが、他の方のツイートのおかげで、ハワイを指しているのだと分かりました。
ハワイには火山のイメージがありますし、地域性と否定能力には関連があるのかもしれません。
不燃はバーンを捕まえた後には無価値になる問題、元々あまりにクソゲーだと話題になっていましたが、まさか目次録が自分でツッコミを入れるとは笑
不燃さんはもう登場しなさそうですね〜。
消防士としてなら活躍できると思うんで、是非そっちで頑張ってください笑
ムイちゃんの「知道了」が聞けなくなると分かったとき、シェンがこの表情になるのも納得です。
古代遺物リベリオンの居場所を地球儀で指しているのはアフリカですかね。エジプトっぽいです。
敵勢力との戦いも面白そうなんですが、古代遺物の捜索も宝探しみたいで絶対に面白いと思うんですよね〜〜。
いつかは読んでみたいです。
不可視さん、いくら何でも拷問されるとか可哀想すぎません？
きっとリンゴのつまみ食いのバチが当たったんでしょう（適当）
不治の能力はアンディに有効かもしれないですが、コイツにはアンディを殺して欲しくないですね〜。
やっぱりアンディの死因は不運（愛）じゃないと。
ユニオンの目標が「任務の達成と理の抑制」なら、敵の目標は「任務の妨害と理の増加」ということになるんでしょうか。
あるいは全く関係なく「世界支配」とか？組織の目標にも注目して読みたいです。
UMA銀河の追加。
「ルールが増えるのも悪くない」と示す銀河の追加と、「ルールが減ると嫌なこともある」と示す世界言語統一を同じ回に持ってくるのが、あまりにも完璧な構成でしたね…。
No.020 この地球（ほし）に手を出すな
神回です。
移動手段の奴はやはりUMAでしたか。
コイツが追加される前は「移動」という概念が無かったんですかね？どういう世界か全く想像がつかないですが。
そもそもですが、これまでに追加された98個の理だけで世界の全ての理とは考えづらいんで、最初から存在してた理とUMAもいるんじゃないかなと考えています。
「移動＝UMAムーブ」も最初から存在していた概念なんじゃないでしょうか。
多くの方がアンディにお姫様抱っこされて照れる風子ちゃんにキュンとしたと思いますが、実はもう一つ萌えポイントが隠れています。
そう、一心！
この人、また着地失敗してるよ！可愛い！！
「変更点（パッチ）を確認したい」
ゲームっぽいセリフですね〜。
クエスト、バグ、創造主、ルール、パッチ…。
アンデラにはゲームっぽい単語がいっぱい出てきます。
「アンデラ世界＝ゲーム世界説」も考えられます。
ニコの部下らしき人物がいっぱい…。
子供っぽいのとかサラリーマンっぽいのとか寝てるやつとか色々いますね…。
今まで「不忘却」説の根拠にしていた記憶検索も部下達に訊いていたってことが判明したので、「不忘却」説自体を考え直した方がいいのかもしれないです。
宇宙人侵略！？
想定外すぎます笑
もはやこれは「テンポが速い」とかそういう次元じゃないですよ。1話の中で違う漫画が始まって終わったとかそのぐらいの衝撃です。
宇宙人と会話できるのおかしくね…？
と一瞬疑問に思ったんですが、そういや前回で全世界言語統一されてましたね。
完璧すぎる…。
ジュイスさ〜〜ん！！（惚れた）
宇宙人に一切ビビらず近寄るって返事するのが最強だし、毅然とした対応がカッコいいし、何より見開きがカッコよすぎる。
「その正義を否定しよう」
カッコいい〜〜〜！！！
101回目の罰でラグナロク。
ラグナロクは北欧神話における終末の日のことらしいです。ヴィクトールも確か北欧神話に関連する単語でしたし、何か関連があるのかもしれないです。
「君に伝われ」が101巻で完結なのとラグナロクが101回目の罰というのにも関連がありそうです。
ニコラボメンバーズ
実はクローン説とかまで考えていたんですが、娘のミコちゃん以外は普通の同僚でした笑
アンデラ、無駄な深読みしがち（自己責任）
No.021 そこにいるなら何度だって
今回は繋ぎ回でした（テンポが悪いとは言ってない）。
扉絵、ロンギングの子供達は無事でしたか。良かったです。
将来まで手厚くサポートしてくれるみたいだし、ユニオンって世の中に危害を及ぼす可能性のある否定者やUMAには厳しいですが、民間人には良識的な対応をしてるようですね。ホッとしました。
いきなりのリオへの場面展開にはビビりました笑
やはりテンポがイカれてますね。もちろん褒めてますよ。
服屋でのやりとりは本筋には全く関係なさそうですが、純度100%のアン風を供給してくれて全力感謝です…！
アン風はそのうちガンに効くようになると思います。
「vs不治」という漠然としたミッションに、ブラックオークションという場を提示することで、今後の展開に具体性を持たせると同時に、読者に想像の余地を与えてるの、構成が上手すぎる…。
ジュイスと風子の会話シーン。天井の絵が太陽系っぽいですね。UMA銀河の追加でここも変わったんでしょうか。
部屋に戻ってきたジュイスさんが「！？」って驚いてるのを見たかったです笑
クロちゃん、風子に手懐けられてる笑
ペットかよ…笑
お前にUMAとしての尊厳はないのか。スポイル先輩を見習え笑
タチアナは風子より歳下のイメージだったので、タチアナが風子のことを「風子」って下の名前で呼び捨てにしてんの何だか違和感がありますね〜。
アンディと風子を見てニヤついてるのも子供っぽくないですし、タチアナ幼女説は否定されてしまうのか？？
番外編
アンディが"完璧"なんですよね。
アンディが最初手に持ってた水着とは全く違うのに「いいね最高だ」って言ってるのは、風子が自信を持って着てることを良いと思ってるからじゃないかな。
ダイビングのコマは、クロちゃんの笑顔とタチアナがタコにへばりつかれたのが良かったです笑
No.022 どっちがいいのかな
「テンポとは？」となるぐらい相変わらず展開が早すぎます。
そもそもUMAって食べられるの…？
趣味が悪いとかそういう話以前の問題な気がするんですが。
食べ物のUMAということでしょうか？
寿司のUMAとか点心のUMAとか、それぞれUMAがいたりするのかもしれませんね。
「世界改変が円卓以外の否定者に適用されるか」問題の答えが出ました。
言語統一に対応できていないですし、「適用外」ということになるみたいです。
ただ、風子が今までの世界改変に気付かなかった理由が「組織が10年ぐらい頑張ってたから」なのか「引きこもってて気づかなかったから」なのかはまだ分からないですね。
否定者狩り集団（仮称）、キャラデザの勝利。
ラストの爆発、不運でインパクトを作ってヒキにできるの、漫画的に強いですね〜。
UMAの解説
UMAから生まれたUMAのことを「ジュニア」と呼ぶそうです。
スポイルにゾンビにされた人たちもジュニアに該当するそう。
風子が最後に「怖いよね…」とか言ってますけど、本当に怖いのはそんな設定を考えた戸塚先生ですからね！？笑
No.023 俺が死ぬまで治らない
扉絵での能力の表示が
タチアナは「UN-機密事項-」
リップは「UN-詳細不明-」
になってるの、芸が細かくて好きです。
新キャラ、チカラくん登場。
否定能力はシンプルに「不動」とかですかね、とか適当に予想してたんですが、考察勢はいろいろと有力な根拠を見つけてました。凄い…。
まずは名前。
否定者の名前が否定能力のもじりになっていると言う話がありますよね。そこからの考察です。
チカラくんの名前は「不動」と一見何も関係がないんですが、苗字が「○重」という「重」という漢字で終わっていた場合
重＋力→動
となるんですよ。
うわ。これすげえや…。
あともう一つ。否定者とUMAが対となる存在という話もありますよね。そこからの考察です。
不動（UNMOVE）の対と考えられるUMAムーブは実は既に登場してます。
コイツですね。ジーナ戦後に風子とアンディを円卓に連れて行ったやつです。
頭の形がサイコロをイメージしているように見えます。
でチカラ君の手首。
ここにもサイコロが。
あ、怪しい〜〜！
というか、拘束型の否定能力ってレアなんですね。
ボイドの有能さが段々と分かってきます（死後に評価高まるやつ）。
水ダウ発言から予想される世界改変と報酬の適用範囲のズレについて。
僕はこの表で理解してます。
「能力が死んだら別の人に移る」ってのさりげなく出てきましたが、かなりの衝撃情報でしたね。
もしかしてジーナの次の代の不変が出てきたり…？
楽しみが一つ増えました。
理と否定者が対になっているという考え的に、「風子が否定者になる前に『運』という概念はなかったのか？」という疑問があったんですが、それへの答えになりそうです。
「理が追加されたときor前任の否定者が死んだときに、対応する理に対して強い感情を持っていた者が否定者に選ばれる」という仮説に発展させておきます。
ガトリング男が弾倉なしで無限に弾を撃ち続けてるのは「UNDECREASE-不減-」とかでしょうか。
No.024 かけがえのない人
戸塚先生落ち着いて下さい。
大丈夫ですか？間違えて3話分くらいのプロットを1話分の漫画にしちゃってません？
いくらなんでもテンポが早すぎて面白すぎるので困りますよ（良いぞもっとやれ）
風子ちゃんが自分のことを考えずに他人を庇うの、クロちゃんを手懐けた回と少し似てましたね。
他人のための自己犠牲に一切躊躇いのない風子ちゃん。
カッコイイけど自分の体も大切にしてほしいな…。
そしてアン風がヤバかったですね〜
らしくなく冷静さを失ってヴィクトルになろうとするアンディと、絶対痛いはずなのに心配させないように笑顔で「大丈夫」と言う風子。
あ〜これは万病に効く（確信）
チカラ君！！
やっぱ「不動（UNMOVE）」だったか…って、え？もう能力開示するの？
全く心の準備をしてなかったんでノーガードで面白さを受け取ってしまいしたよ。
回想を見る限り、チカラ君のサイコロの髪留めは母親から譲り受けたものみたい。
きっと能力の発現には母親からの言葉が関わってるんでしょう。
チカラくんの能力、対象が生物・非生物を問わない上に、複数物体を同時に対象にすることができるクソ強能力であることが判明。
大人数の制圧はもちろん、不運のコントロールにも使えそうです。
ガトリング男の名前が「クリード」と判明。
ということで否定能力は「不減（UNDECRESED)」の可能性が一気に高くなったと思います。
ガトリングの弾が減るのを否定しているということでしょう。
ラトラの能力は予測というより事実を捻じ曲げてるんですかね？
「不的中（UNSTRIKE)」って説が個人的には面白いと思っています。
「予想の的中」と「攻撃の的中」を否定しているという。
この漫画でアンディが「殺る」って言ったということは、それはもう「殺る」ということなんです。
リップファンの方は残念ですが覚悟を決めてください笑
海苔ノルマの答え合わせ
こんな記事を書いてるので良かったらどうぞ.
No.025 普通の身体に戻れたら
扉絵…。
なんて可愛さだよ、全く。
こんなの描いて許されると思ってんのか？（いいぞもっとやれ）
そして本編では、この扉絵すら霞むほどの高密度な友情が描かれてしまいましたよ。
何だこれ。神漫画か。
タチアナとアンディの確執エピソードはやはりあったみたいですね。
時期的には、クロちゃんを手懐ける前でしょう。
アンディのお尻が丸見えなので笑
可愛いコップでコーヒーを飲み、ビックリしてそれを吹き出すニコさん。
あなたも癒し枠ですか？笑
UMA・古代遺物の保管層は第８層とのこと。
そういやクロちゃんと戦ったときも８層でした。
ユニオンの内部構造は詳しく分かってませんが、階層が移動してるあたりにエヴェっぽさを感じましたね。
「友達になろ」ってシンプルだけど否定者には一番効く言葉ですよね…。
そして握手。
ここの風子とタチアナのやりとりにはお互いの「優しさ」が詰まっていました…。
言葉にできない良さ。
そういや、風子ちゃんの聖人精神はどこで培ったものなんですかね？
ずっと引きこもってネットゲームをしてたはずなんですよね。
ネトゲって煽り合いとかそういう世界じゃないんですか？笑
ゲーミングお嬢様由来の偏った知識ですけど笑。
「UT」ということはタチアナの能力は「UNTOUCHABLE（不可触）」で間違いなさそうですね。
球体に入っている理由が拘束具というのも、予想が当たらずも遠からずって感じなので少し嬉しいです。
次回、タチアナのクソデカフォントが来そう。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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