ワールドトリガー第193話「二宮匡貴④」ワ民によるワ民のための感想・考察
ネタバレあり。未読の方はご注意ください。
次回の感想はこちらから。
二宮の二段階曲射
王子は「ROUND7のヒュースの時間差射撃の発展版」って言ってますけど、これ多分ROUND3の来間先輩の曲射を見て思いついたんでしょうね笑
前回の感想でも書きましたが、まさに「一手の差」の決着でした。二段階曲射に気づくことさえ出来ていたなら弓場さんが勝っていた可能性の方が高いと思います。
ですが、実は二宮さんは弓場さんに気づかれないようにちょっとした工夫をしているのが分かる描写があったんです。
(左)実は弓場さんが曲射を確認したときにはまだ2種類の弾丸があることを軌道から読み取ることは出来ませんでした。(右)軌道が分かれる描写が描かれているのはその後なんです。
ここまでされたら気づけなくても仕方ない気がしますね…。
落とされてもカッコいい弓場さん
「一対一を挑まれたら受けて立つのが弓場ちゃんだから」
かっこいい…。なるほど、タイマン最強と呼ばれるわけだ。
にしても生身のときの下ろしてる髪もカッコいいですね。あと、ため息がめちゃくちゃ長いのも大人っぽくてカッコいい。
倒置法に倒置法を重ねる男
穂刈はもうちょい普通に喋ってくれw
狙撃の解説を荒船隊がしてるのが地味に嬉しいです。
待ち受ける二宮隊
ここはギャグw
遮蔽物のないところで狙撃を警戒するならこの配置でベストではあるんですが…笑
二宮さんのポケインのせいでギャグ感が増している気がしますw
ワイヤー戦術を使えない&狙撃が通りそうにないというのは玉狛に不利ですが、作戦を練って実行する余裕はできたので、どちらかというと玉狛に有利な判断だったんではないでしょうか。
ハウンドの仕様
ハウンドは「追尾性能が強いところと弱いところを設定して使う」ことが判明しました。
想像以上に扱うのが難しそうでした。ハウンドの扱いの難しさが明らかになったことで間宮隊の格が上がります(上がらない)。
もしかしたらバイパーみたいに「予め決めておいた設定で撃つ人」と「リアルタイムで調節して撃つ人」がいるのかもしれないですね。
千佳は人を撃てないのか問題
実際のところ千佳が弾を集中させなかったのは何でだったんでしょうか。
出水ですら解説を聞くまで疑問に思わなかったぐらいなので、ただの千佳の凡ミスだった可能性もありますが、わざわざ取り上げてるぐらいなので何かしらの理由はありそうです。とりまる先輩の「ビルの陰になって視線誘導が切れた説」も普通にあり得そうなんですけどね。千佳は多分当てるつもりで撃ってましたし。
そして、そもそもですが、あのとき「探知誘導」から「視線誘導」に切り替えた理由も気になるところです。
玉狛第二の作戦予想
玉狛の作戦を予想する材料は以下の通りです。
- ワイヤー陣は不利
- 「千佳とヒュースが組んでの火力戦」「遊真とヒュースが組んでの連携」のヒュース役を修がやる(?)
- 千佳がライトニングを構えている
まず、ワイヤー陣はあらかた壊されてしまったため利用することは出来ないでしょう。また「千佳と修が組んでの火力戦」も考えにくいです。修に火力はないですからね笑。
「遊真と修が組んでの連携」は結構あり得そうです。遊真が撹乱・囮役をやって二宮隊に隙を生み出し、修が奇襲で落とす、という形です。
千佳がライトニングを構えているのが特に一番大きなヒントですね。
まず考えられるのは鉛弾狙撃。二宮隊は障害物のない場所で待ち受けていて、瓦礫を使って防いだり出来ないので、かなり有効な攻撃でしょう。ただし警戒はされているので、反応されてかわされる可能性が高いとも言えます。当てて機動力を削る、というよりは二宮隊の連携を崩すために使われそうです。
次に考えられるのは神速狙撃。今まで千佳はライトニングを鉛弾と併用して使っていたため、速度がかなり落ちた状態で狙撃をしていました。ということは、鉛弾を使わずに千佳が狙撃をしたら、反応出来ない速度で狙撃をすることが可能になるのではないでしょうか。
これだけ千佳が人を撃てるかどうかが強調されていますし、素のライトニングで撃ち抜く可能性も結構高いと思います。これを使えば最初の一人は確実に落とせそうです。
巻末クイズ
SQに巻末クイズなんてあったんですね。知らなかったです。
かなり難しそうですが、とりあえず自力で解いてから単行本で確認して応募しようと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
面白かったらコメントやツイッターで感想を頂けると嬉しいです。
また別の記事でお会いしましょう!