漫画研究室

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ワールドトリガー第202話「ガロプラ⑭」ワ民によるワ民のための感想・考察

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注意
ネタバレを含む感想です。
未読の方はご注意ください。


今回も伏線回収が無限にありましたね…。

本当に毎回これです笑

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ワールドトリガー第196話 葦原大介




陽太郎のヘルメット

「常に戦いの中に身を置いている」ってガチだったのか…。

こんなところに伏線張ってるとか頭おかしいでしょ(褒めてる)


母トリガーの謎

前回、「母トリガーを王子と王女に継承させた」とあったので、瑠花ちゃんと陽太郎の2人で母トリガーを動かしてるんだと思い込んでたんですが、瑠花ちゃん一人で動かしているようですね。

瑠花ちゃんが本部に住んでいるのも、母トリガーの運用のためなのかな?


仮にそうだとしたら、瑠花ちゃんが玉狛支部にいる今、ボーダー本部の地下にある母トリガーは動き続けてるんでしょうか…?

「機械で調整」とも言っているので、その辺は割と融通が効くのかもしれないです。


なかなか謎が多いですが、あれこれ考察するより設定開示を待った方が早そうな気がします。すぐに回収されそう。


ボーダーの神トリガー

ボーダーの母トリガーに神はいないらしいです。
「神がいない」という状況もアリなんですね…。

エネドラの説明では「星が死ぬ」という表現が使われていましたが、そもそも玄界には本来母トリガーが無いので大丈夫ということでした。完全に盲点でしたが納得ですね。


レギーも「トリオン使わなくても充分栄えてるもんな…」と納得していますが、201話で街頭に驚いていた描写はここへの伏線になっていたようですね。

無駄がないというか何というか…。
この漫画の描写に意味がないものなんてないんじゃないかと疑ってしまいます笑



そして、「旧ボーダーメンバーが神になってるのでは?」なんて考察もありましたが、神がいないということは外れていたようです。
桐山さんが生きてて良かったですね笑

本部勤務=神(生贄)というキツすぎるブラックジョークでした笑


冠トリガー

冠トリガー!?

また知らないワードが出てきましたね。


迅さん曰く「その星で一番強力なトリガー」ですし、ハイレインの「卵の冠」やガトリンの「処刑者」が冠トリガーに当てはまりそうです。

特に、「卵の冠」は名前に「冠」がついていますし、四大領主の当主という立場から考えても結構ありえそうです。



遊真にも「ツチガミ」という心当たりがありました。
わざわざ紹介されたので、そのうち伏線として機能してくるんでしょうね…。


遊真が住んでた国の名前は「カルワリア」と洋風の名前だったんですが、そこの冠トリガーの名前は「ツチガミ(土神)」と日本風なのが少し気になるところです。「神」という言葉が使われてるのも気になりますね…。

あとは、遊真は近界民なのに名前が日本名という謎とも関連してくるかな…?


そして、「ちっちゃいのがたくさんいて」と言えばレプリカ先生を思い出しますが、もしかしてレプリカ先生も冠トリガー(の一部)だった可能性まであるかも。

「トロポイの自律トリオン兵」「トロポイ」のことは、ずっと近界の名前だと思い込んでたんですが、冠トリガー名だったという可能性です。


いや、もう何でも考えられますね笑
未来は無数に広がってるから仕方ない(言い訳)



3巻カバー下の雷神丸の説明、「玉狛の暗黒魔獣」も伏線でした。

本当にとんでもないところまで伏線仕込んでますね…笑

「風刃と雷神丸は、風神・雷神の対になってる」という話題にもビックリしました。
確かに…!


これから遠征編になりますが、雷神丸の活躍チャンスはあるんでしょうか…?
もちろん、来ると言うことは陽太郎に危機が訪れると言うことなので、来ないのが一番なんですが、ちょっと見てみたい気もします笑


近界と玄界

ラタ「街も兵も港もアフトの…」


はい注目!「港」!!

3巻の遠征艇の描写から、世界間の移動はワープのようなイメージで捉えてたんですが、どうやら玄界だけが例外だったようで、近界の星と星の間では物理的な移動になるっぽいですね。

そうでなければ港なんて存在しないはずなので。


近界がどういう世界か少しずつ明らかになっていますが、それと同時に少しずつ明らかになるのは玄界の特殊性です。
玄界、何者?




「母トリガーを押さえる」の真意

あ〜なるほど。
母トリガーを押さえてどうするんだろう?と疑問に思ってたんですが、人質にとるんですね。


仮に逆らえば、母トリガーを停止or破壊して星の機能を停止、すなわち近界として2度と成り立たなくすると。
アフトの考えることはエゲツないですね…。

前回、ラタが母トリガーを手に入れる方法に興味を持っていたのも納得です。


ラタと迅さんの静かな戦い?

迅さん「未来が見えるんだ」
ラタ「未来を読んで当てられますか?」


こいつ…!迅さんのサイドエフェクトが「未来を読む」ではなく「未来を視る」であることを確かめましたね?

通信機のことを外見から腕輪としか予想されなかったことで、ラタは「迅さんは未来のことを何でも分かるわけではない」と推測できたのではないでしょうか。


ここのラタの表情は「してやったり」という感じですが、迅さんはその後の会話シーンを視て機能もある程度は予想できてたんじゃないかな〜と思ってます。
してやられたフリをしてるだけで。

うちの実力派エリートを出し抜こうなんて100年早いんだよッ


玉狛とガロプラの同盟

玉狛とガロプラの同盟締結!

思ってたよりはあっさり出来ましたね。
あとは、どのタイミングで同盟のことを城戸司令や忍田本部長に説明するか難しそう…。


迅さんが三門市防衛についた理由や、ガロプラからの救援要請の連絡が来たときに説明するのがなかなか難しそうなので、遠征出発前には言っといた方が良いんじゃないかな…。

というか、そもそも既にこの同盟のことは本部も把握してるのかもしれないですね。
ガロプラの警戒感を緩めるために、ガロプラと玉狛の同盟という体を装っただけで、本部が主導した作戦という可能性まであります。


遠征への展望

迅さんは遠征に行かないんですね。
「三門市を守ったほうがいい」というセリフから、こちらの世界でも戦闘が起こりそうな予感。

雷神丸の暴れるチャンスはここにある!?
待機組隊員の登場チャンスにもなりそうです。


「五分五分」

本当に五分五分なのかは疑わしいですが笑、これを言うことで修が遠征選抜に通る可能性が上がるから迅さんは言ったんだろうな〜というのが読み取れるのが凄く良いですね。

修…頑張って!


ラタ=ガロプラの王子

ラタ=ガロプラの王子説、浮上した次の号で早速回収されてて笑う。

これを読者に判明させる誘導が遊真のサイドエフェクトになってるの、オシャレな演出ですね。


ガロプラはここから独立を目指して本格的に動き出すと思いますが、ボーダーの遠征とどう関連してくるのか、ボーダーとガロプラの共闘は見れるのかなど、色々と楽しみが増えてきました。
あと、ラタがスポーツ刈りになった経緯が明かされるのが楽しみです(それは違う)



ここまで読んで頂きありがとうございました。

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また別の記事でお会いしましょう!

mangalab.hatenablog.com